*理系女子として生きる*～実験２.理系女子大生に聞け!～No.5笹原さん
こんにちは、瑠奈です。
新入生企画*理系女子として生きる*～実験２．理系女子大生に聞け～の第5回です。
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プロフィール
笹原さん
神奈川県出身
日本大学 生物資源科学部 森林資源科学科 ２年
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―大学ではどんな勉強をしていますか？
私の学科では、生態系・自然災害防止・森林バイオマス を三本柱にした専門を学びます。
たとえば生態系を理解するための森林昆虫学、木材の成分を抽出して解析するような木材化学など。
また、土壌に蛍光Ｘ線を照射して分析するといった専門実験もやっています。
―サークル活動はしていますか？
森林ボランティアをしています。
活動はだいたい１か月に１度で、湘南の海岸の防風林を整備するなどしています。
また、あるイベントで知り合った美大生とコラボして
間伐材を使った可愛い小物を作り販売する学生団体を結成しようと計画中です。
今はキーホルダーなどを作っている段階で、
将来的には自分たちのイベントを開きたいと思っています。
―大学外で、将来を見据えた活動はしていますか？
今年の夏、国際協力関係のＮＧＯが主催したインターンシップに参加し
農業系のガイドブックを作る際の英和訳の手伝いをしました。
大変だったけれど、専門用語の知識はあったのでしっかり仕事をこなすことができました。
また、昨年の秋に教授の勧めでＪＩＣＡ主催の海外研修に参加し、
インドネシアを訪問しました。
植林体験などを通して、自分の専門について沢山のことを学ぶことができました。
―この夏、スタディツアーにも参加したと伺いましたが・・・？
東京電力主催のスタディツアーで、新潟周辺の風力・原子力発電所を見学してきました。
エネルギーという人工物を作る会社が環境保全にも取り組んでいることに
感動し、「共生」を実感することができました。
―こうした活動についてはどうやって情報収集しているのですか？
私の場合はイベントに行って資料をもらったり、教授に伺ったりしています。
探すと本当にたくさん情報が得られるので、
自分の興味に合ったものを選んで参加するようにしています。
―将来の夢はなんですか？
やっぱり森林資源を専門にしているので、森林関係の仕事につきたいです。
具体的には、ＪＩＣＡの専門家になりたいです。
あと、チェーンソー（自動のこぎり）の資格も取得しようと考えています。
森林ボランティア等でもこの資格は有意義なので。
―どうしてＪＩＣＡに？
高校生の頃は青年海外協力隊に参加したいと思っていました。
しかし大学に入って、協力隊よりも専門家の道に興味を持ちはじめました。
その後グローバルフェスタというＪＩＣＡ主催のイベントに参加して
思いが固まりました。
―研究室や大学院についてのプランは考えていますか？
研究室は、木材化学研究室と造林研究室で迷っています。
JICAの専門家になるためにも、大学院は行くつもりです。
―最後に、理系女子へメッセージをお願いします。
どんな分野にも興味をもって、いろんなことにチャレンジしてください！
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気になることへは常に積極的・主体的アプローチ。
夢に向かってまっしぐら！
そんな千佳さんに、凛cafeで出会った当初から刺激を受けています。
私たちも、あらゆることに挑戦する姿勢を大切にしていきたいですね。
興味深いお話、ありがとうございました♪
