オリンピックを数学する〜五輪を紐解く!〜
こんばんは、まりこです。
台風が1つ過ぎて行ったかと思えばまた27号、28号と発生…
私の地元・九州では猛烈な雨だったようで、土砂崩れや冠水が起き大変な思いをしているそうです。
さて、先月初旬に日本中を湧かせた「東京オリンピック2020」の決定。
候補地で有ったスペインのマドリード、トルコのイスタンブール、
どの都市も魅力的で、開催地が何処になっても楽しそうだな、と感じていました。
でもやはり生きているうちに自分の国でオリンピックを見れるのは貴重な体験だな、と思います。
さて、みなさまこの図は…
ご存知、オリンピックシンボルの五輪ですね!
このマーク、実は一筆書きできるんです。
実際に一筆書きをしてみると、下の図の様な回路をたどります。
交点から出ている線が偶数本=偶点、
交点から出ている線が奇数本=奇点 といいますが、
図の全ての点が偶点であれば、一筆書きする事が出来るんです!
さらに、全ての点が偶点であれば
2色で塗り分ける事が出来るという事も定義されています。
タイトルに「五輪を紐解く!」と有りますが、何を紐解くのか?
この「一筆書き」、「グラフ理論」という理論で論じられているのですが、
五輪を三次元で本当のわっかのように絡み合っていると考えると、
「結び目理論」で論じられます(*^^*)
(この「結び目理論」の授業、なんと紐を用いて授業をするのです)
一見何の役に立つの?と言われる数学。
この「結び目理論」はDNAの構造研究に応用されているとか。
数学は数字だけのお話じゃないんですよね( *'▽')
さてみなさま、お休みの間はお天気に気をつけてお過ごしください。
まりこ