最近話題のPC用メガネ!
不安定な天気ですね~。どうも私です!小山です。
最近、PC用メガネが流行っていますね。
電車の広告やCMで見かけたことのある方、多いのではないでしょうか?
でも、普通のメガネと何が違うんでしょう?
これらのメガネのレンズは、目に届くブルーライトをカットするのです!(完全にではありませんが…)
じゃあ、ブルーライトって何でしょう。
自然光には赤や黄などの波長の異なる色が含まれています。
その中で青く見える光がブルーライトと呼ばれます。
光は波長によって曲がり方が異なります。
虹は7色に分かれて見えますよね。
赤のような波長の長い光と青のような波長の短い光では、収差といって、像にボケが生じます。
さらにブルーライトは散乱しやすいため(レイリー散乱)、ボケやすいのです。
曲がり方が違うと焦点の合う位置も異なってしまうため、色がにじんでしまうことを色収差といいます。
これを補正しようとするために、目に負担がかかるのです。
(ちなみにカメラではレンズを複数枚重ねて補正しています。)
そんなわけで、長く見続けるとイカンのでは?と注目されたのが
テレビやPC、スマートフォンの液晶に使われているLED
というわけなんですね~。
ではレンズはどうなっているんでしょう?
今までは茶色っぽいレンズが主でした。
これは、色相環上で反対の位置にある(補色の関係にある)色同士は消し合うという特徴を使っているためです。
しかし、最近になってクリアタイプが登場しました。
こちらはブルーライトを反射するように特殊なコーティングがされているそうです。
ただしブルーライトのカット率は、クリアタイプの方が低くなります。
普段使いしやすい方を選ぶか、効果が高い方を選ぶか…悩みどころですね。
また、スマホを見る際に、PC用メガネをかけていた方が、かけていないよりもよく眠れたという研究結果もあるそうです。
ブルーライトは睡眠にも影響を及ぼしているんですね。
しかしその一方で、ブルーライトには集中力を増すという報告もあるそうです。
まだまだ研究の余地がたくさんあって、面白そうですね!
今や液晶を見ない生活なんてそうそう考えられませんよね。
カラーバリエーションも豊富で、おしゃれの一環としても大活躍のメガネ。
みなさんもお手元に一本、考えてみてはいかがでしょう?(回し者ではありませんw)
ちなみに私としては、もっとカット率が上がったものが出たら購入を検討しようかなーと思っています。笑
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