かんきょうもんだい
こんにちは
最近少し暖かくなってきましたね
まだまだテストが終わりません・・しほです(テストつまらない)
今日は、最近読んでほぉ~と思った本を少し紹介したいと思います
環境倫理学ノート―比較思想的考察 (Minerva21世紀ライブラリー) (2003/03) 小坂 国継 商品詳細を見る |
どーん
環境問題は、今しきりに対策が求められている大変重要な問題です。
この本では・・
地球環境問題とは、地球の環境悪化や破壊を問題にし、保護したり保全するための対策や方策を問うということ。したがってそれは基本的には政治や経済の問題であり、同時に倫理の問題とも関係している。しかし、倫理は応報主義の原理に基づいているが、地球環境問題においては従来の応報主義は成り立たないため、あたらしい倫理の構築を要求している。地球環境問題は、科学技術によって解決される問題ではなく、われわれの態度や考え方あるいは価値観の根本的変革によってのみ真の解決を期待しうるものである。
・・ほぅ。
みんさんはどう思いますか??
「地球環境問題は、科学技術によって解決される問題ではない」というのがちょっと引っかかった方も多いでしょうか。でも、確かにいくらエコな技術ができても、それが使われなければ意味がないですよね。そうするとやっぱり、筆者の主張する「価値観の根本的な変革」が重要になってくるのかな・・と思いました
私は、環境問題はなんとなく理系っぽい課題だと思っていたので(浅はか)ちょっと驚きました。
でも実際は、かなり学際的な分野の問題なのですね
環境問題を倫理学という観点から、考えているこの本はそういう驚きがいっぱいでした。
大学で勉強していると、ついつい自分の専門分野だけに目がいきがちになってしまいます。
そうではないですか??
理系といっても分野はさまざま・・
他の理系学生がどんなことをやっているのか、どのくらい知っていますか?
とうことで、「理工系学生交流会」(詳細はコチラ)行きましょう
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