会社は人のためにある。【イデアインターナショナル訪問・CSR・人間至上主義経営】
理系女子も、女の子。
おしゃれな時計や、文房具、キラキラの小物入れなどが大好きな方も多いのではないでしょうか?
今日は、そんなおしゃれなライフスタイルプロダクトを多数作っていらっしゃる、
株式会社イデアインターナショナルの社長、橋本雅治様と、広報の海渕恵理様にお話を伺いました。
イデアインターナショナル、一言で言えば、
「入りたくなる会社」。
その秘密は経営理念、「人間至上主義経営」にあります。
(株式)会社は誰のもの?という議論、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
明確な答えのある問題ではありませんが、無難な模範解答は、「株主のもの」かと思います。
株主のもの、という答えである以上、
会社の目的は利益の最大化、株価の上昇です。
利益の最大化のためには、コストは最小化すべき。
その結果、
下請けはギリギリの低価格で仕事を受注し、
人件費の安い海外の人をこき使う、
ということになってきます。
利益の最大化という目的の下では当然のことです。
しかし、「人間至上主義経営」は違います。
会社に関わる全ての人を幸せにすることが、企業の存在価値である。
即ち、株主だけでなく、
従業員も、取引先も、もちろん消費者も、
会社の利害関係者すべてのために会社は存在するというわけです。
これがオフィス。
カフェのようなお洒落な雰囲気と開放感で、雑誌の撮影にも使われるそうです。
社員評価と教育システムもきちんと整備されていて、働きがいばっちりな印象。
この写真では見えないのですが、表面にはとってもかわいい刺繍が施されています。
アパレル工場で出る余った生地を使っているので、リサイクルもOK、利益も出ます。
障がい者の方の仕事は本来単純作業が多く、とても低賃金。
そこに、イデアの力で付加価値を生み出すことに成功し、作る方もとても喜んでいるそうです。
社会福祉施設以外に、NPO・NGO支援も多く行っていらっしゃいます。
12月1日には協賛するモンゴル孤児のコンサートも開催予定!
会社にできることは、お金を作ることだけじゃない。
人の笑顔を作ることができる。
よく考えれば当たり前かも知れませんが、容易に見失ってしまうものです。
正しいと思ったことを可能にし、実現する。
そこに橋本社長の手腕があるのだと強く感じました。
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