理系女子大生コミュニティ凛 official blog

理系女子の普段をゆる〜く紹介中。。

ビジョ活!!2017に参加します!!

皆様、こんばんは!!

 

気がつけばもう12月ですね🎄

 

私、菊ちゃんはバイトで翌年来る年を迎えそうな勢いです!てへぺろ(←懐かしい!)

 

ということで、今日は凛メンバーの参加も決まっているビジョ活!!2017!!

 

について告知したいと思います❤️❤️

 

visionactivities2017.peatix.com

 

 

ビジョ活!!2017ではIT業界にて現役で働く女性技術職の社員様に直接お話が聞けちゃうチャンスです!!

 

会社説明会や大きなイベントには人事の社員さんしかおらず、

「残業とかあるの…??」

「働くってどんな感じ?? そもそもどんな仕事してるの??」

 

などなど聞きにくい事ありますよね!!

 

ビジョ活では社員さんと座談会をできる時間を用意しているので、普段のライフスタイルなど聞きたい事が聞けちゃうチャンスかもしれません♫

 

ぜひこの機会をお見逃しなく!!

 

以上、菊ちゃんでした!

 

 

日本たばこ産業株式会社☆JT☆社員様インタビュー

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「ひとのときを、想う。JT」ーーー

 

今日は凛メンバーが日本たばこ産業株式会社、たばこ中央研究所へ企業取材をさせていただいたインタビュー内容をお届け!!

 

「私…たばこ吸わないし…」

 

という理系女子も必見ですよ!☆

 

_________________________________

まずこの会社に就職した理由を教えてください。

 

吉井さん…就職活動時に仕事内容を知りました。化学分析で発見した様々なことを、たばこの魅力に繋げていくような仕事ができるのではないか、と思いました。たばこはすごく小さなものだけれど、様々な技術が集結しているということを知り、その凄さを感じて一緒に働きたいと思ったんです。また、実際に就職活動時に会った社員が、とても楽しそうに仕事をしている印象を受け、人にも惹かれて今ここに至ります。

中山さん…たばこって、別に生活に必要不可欠なものではないじゃないですか。でもだからこそ、たばこは人の生活や心の豊かさを1から10にするものなのではないかなと感じたんです。会社で長く働いていくことを考えたときに、自分は1を10にする仕事のほうがしたいと思いました。

武田さん…人として強くなりたい、といつも思っていて、JTに入ったら何だかなれそうだな、と。就職活動時にJT社員にたくさん会いましたが、大ベテランの社員からは、何気なく軽い顔面パンチを食らうようなことをたくさん言われて、若手社員からは、とても自由に仕事をしている感じが伝わってきて。自由は責任が伴うことなので、自分でやりたいと思えることじゃないと、なかなかドライブをかけてできないものです。自分のやりたいことを許してくれる環境というのは、若いうちに成長できるのではないかと思いました。自分には、宝探しみたいに、やりたいことにひたすらまっすぐ猛進していくようなやり方が合っていると思ったので、自由に責任を持てる環境のあるJTに就職しました。

 

開発など様々な仕事がある中で、例えば井上さんと中山さんは基礎研究を行っていますが、これはご自身で選ばれたのですか。

井上さん…希望も伝えます。しかし、配属がどこになるかは、その人の適正や、組織としての必要性に応じて決まる場合もあると思います。なかなか最初から自分はこれだ、と決めることは難しいですしね。

 

たばこの研究ならではのことはありますか。

 

武田さん…たばこの存在意義が漠然としたものだからこそ、日常生活における人やシーンへの感度が上がりました。たばこは文脈によって顔が変わる商材だと思うので、文脈を捉えるということに関して敏感になったり、極端に言えば無くても良いものなのに、なぜ人はたばこを吸うのか、と考えたりすることもあります。

井上さん…研究の観点でいうと、たばこは様々な分野が関わっているため、幅広い分野の人と仕事ができる機会に恵まれていると思います。

 

大学時代の専攻とお仕事との関わりや、何か生かせていることはありますか。

 

古井さん…現在の仕事は化学分析がメインなので、分析機器の使用方法、データの取り扱いなど、大学で学んだ化学分析の基礎知識は非常に役に立っています。

井上さん…現在は生理学の分野に取り組んでいますが、入社当初はもう少し化学に近いこともやっていたので、全く繋がりがないことをやってきた、というよりは、徐々に変わってきた、というイメージのほうが強いですね。私たちが匂いや味を感じるのは化学物質を感じているからなので、化学物質という点では繋がりはあると思います。

中山さん…実験の取り組み方などは近いものがありますが、やはり入社当初は考え方のより発展的な部分に戸惑いました。というのも、学生時代は工学系の研究をしていたのですが、完成したらそれを評価して、可能でしたという見せ方が多かったんです。しかし、会社の研究ではより深く考察を行うので、「じゃあそのメカニズムはどうなっているのか」などの質問がたくさん出てきて、最初は「そんなところまで考えるんだ」と辛くもなりました。しかし、現在では「これはここが絶対突っ込まれるから」と先に考えるようになりました。

武田さん…自身の現在の仕事との直接的な関わりはありません。しかし、元々香りなどに関することをやっていたので、そういう研究をしている方が多い研究所において、例えばこのプロジェクトは今こういうことをやっているのだろうなということが容易に理解できます。そういった点で、全体を見る際のバックグラウンドとして大変役立っていると思います。

 

 

仕事でのやりがいや達成感を教えてください。

 

武田さん…様々な立場の相手に対してプレゼンをして、理解してもらえると良かったなと思います。また、所内で繋がらなくてはいけない相手がいるときに積極的にアプローチをかけて何か一つ案件を取ってこれると嬉しいですね。

井上さん…研究はどんな答えがでるか分からない仕事もたくさんあります。新しいことが分かったその瞬間に、「やっている自分達だけが知っている」と考えると嬉しいです。また、そこから先の新たな可能性や広がり方を想像している時が面白いですね。共に働くチームメンバーとそういった話をしているときが一番の楽しみです。

 

 

~女性のライフスタイルについて~

 

家庭、育児との両立は大変ですか。また、仕事を続けようと思った理由を教えてください!

 

吉井さん…まず、辞めようとは全く思わなかったです。なぜなら、子供のいる多くの先輩たちが、仕事を楽しそうに続けている様子を見てきて、自分も仕事が楽しかったので何とかなるかなと感じられたからです。実際に大変なことは確かにありますが、子供が生まれたことで仕事と家庭の切り替えが上手になりました。それまでは家に帰っても仕事のことを悶々と考えるなどしていましたが、子供がいると考える時間が無くなるので切り替えになって良いですね。

 

女性支援の制度やその利用について教えてください。

 

吉井さん…制度としてはかなり整っています。有給休暇もたくさんありますし、例えばベビーシッターにお願いしたときの費用を会社が出してくれる制度もあります。また、チームメンバーにもかなり恵まれていて、自分が休んだ時に誰かしらがサポートしてくれる体制があるように感じます。産休は1年間ほど取りました。多くの場合、産休前に所属していた部署で復職し、私の場合もそうだったので、仕事のイメージもでき、新生活にも比較的上手に対応することができました。

井上さん…仕事の中で制度を利用するためには、工夫して計画的にやるだとか、もしくは事前に相談・調整するだとかいったことも必要なので、吉井さんは制度をどう利用するか大変工夫されていると思います。

 

~お仕事について気になることあれこれ~

 

博士号まで取得されている方は多いですか。

 

井上さん…たくさんいます。中には就職後に博士課程に進み、社員としての活動をしながら博士号を取得される方もある程度の割合でいます。

 

―それは自発的に取りたいと思われるのですか。

 

井上さん…両方の場合があります。時間がかかりますし、負担も大きいので、気持ちがないとなかなか続かないとは思いますけれど、必要だったからという方ももちろんいます。

 

海外に行く機会というのはどういったときが多いですか。

 

中山さん…一緒に共同研究をしているところとの打ち合わせや、情報収集を目的に学会へ参加するために行くことが多いです。

 

英語の勉強は社会人になってからもやられていますか。

 

中山さん…会社の研修プログラムで勉強しています。

 

社内恋愛は多いですか。

 

一同…最近増えている気がします。女性社員も増えましたよね。それに、あまりギスギスしていないので仕事の雰囲気が良いのかもしれないです。恋愛ではなくても仲は良いですよね。

 

転勤はありますか。

 

井上さん…ケースとしては所属しているR&D内での転勤が多いです。ドイツなどの海外に行く場合も結構あります。海外での滞在期間については、長い人では10年という人もいますし、共同研究プロジェクトに携わる場合だとプロジェクトの期間の2年など、ケースごとに様々です。

 

社員さんはたばこを吸われる方が多いですか。 

 

吉井さん…R&Dグループでは、たばこを吸う方はだいたい半分くらいです。

 

大学在学中に、しておいて良かったと思うことは何ですか。また逆に、しておけば良かったと思うことはありますか。

 

武田さん…しておいて良かったと思うことは、研究のための1年間に及ぶ留学です。バックグラウンドの異なる人たちの中で自分をしっかりと持ちながら議論しなくてはならないというのは、辛い面も楽しい面もあって良い経験になったと思います。まだまだ世界は広いということを若いうちに感じられたことは、自分にリミットをかけないという意味で良かったと思います。

中山さん…もっとしておけば良かったと思うことは、年配の方とお話しをする経験を積むことですね。

 

大学時代に熱中していたことはありますか

 

吉井さん…やはり一番研究室が楽しかったですね。大学院時代に、様々な人の論文を読んで世の中にはこんな面白いことを研究対象にしている人もいるのだと知り、自分も研究に進みたいと強く思いました。

 

これから叶えたい夢を聞かせてください。

 

井上さん…いずれ辞めるときに、良かったなと思えるようにしたいです。自分が長い間所属している研究所とそこで働く人々、さらにそこに含まれている自分というものにも関心があって、大事にしたいと思っています。入社当時の研究所のこともよく知っているので、自分が辞めるときにその時よりも良い職場になったなと思えると良いですね。

 

理系女子の強みは何だと思いますか。理系女子大生へのメッセージもお願いします。

 

武田さん…理系女子と話していると面白いですよね。ちゃんと否定ができたり、疑問を投げかけたときにしっかりとした理由を持っていたりする子が多いように感じます。そういった芯の強さを大切にして欲しいです。感情で決めてしまわずに相手に伝わるようにしていったら、もっともっと社会で輝く素敵な人になれるのではないかと思います。 

井上さん…一般的には、女性の視点が生かされることがあるとは思いますが、普段我々が仕事をしている中で女性だからどうということは特別無いと思います。良い意味で一緒なのかなと。また、これは理系の学生全てに当てはまることですが、技術・研究職などの入り口に当たることを研究室でやっているときに、それを仕事として続けられるほど好きか嫌いかが判断できるくらい気持ちを入れて向き合ってみることをお勧めします。

吉井さん…理系は自分の専門性を明確にしやすいと思うので、様々な分野がある中で自分の強みというものを深堀しやすいと思います。また、世の中で多様性が求められていることなどから、少数派として女性の意見をしっかりと聞いて重宝してくれる雰囲気ができていることは強みですよね。さらに、チームの一員として働いてきた中で感じたこともあります。女性は、共感力などの女性ならではの部分や、気にし過ぎだからこそ他人をよく見ているような部分を持っていて、大変気づく力に長けているのではないかということです。それはチームを繋ぐ役割として女性が活躍しやすい場なのではないかと思います。

中山さん…世の中に理系女子を応援していく雰囲気がまだあるというのはとても良いことだと感じています。おそらくこれからはもうそれが当たり前になっていくと思うので、この先の時代を共に頑張りましょう。

 

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取材させていただいた社員様のプロフィール

 

吉井さん

専攻:食機能保全科学(修士

新しい形態のたばこの材料や煙中の成分分析を行っています。その結果のデータから、開発に関して方針などを話し合うこともあります。また、品質保証について、主にデータ取得の作業を行っています。

 

中山さん

専攻:生命医科学(修士

井上さんと同じチームで人の感覚を調べる基礎研究をしています。直接製品に結び付く役割ではありませんが、分かった知見を基に、こういう開発の仕方はどうかといった提案までを行っています。

 

武田さん

専攻:生命理工学(修士

人の心理計測をしています。心理学的なアプローチなどを使って、人がたばこを吸った時にどう感じるのかといったことを調べています。元々専門が違うので、今年の三月に配属された頃から心理学の勉強を始めて、今はまだ先輩方の後について学ばせてもらっているところです。チームの中には文系の心理学部出身者も少人数ですがいます。

 

井上さん

専攻:応用化学(修士)*入社時

匂いや味・刺激といった感覚に関する基礎研究を行うチームに所属していて、チームの方針の決定や日々の仕事のサポートといったマネジメントを担当しています。入社後に生物産業創成科学専攻で博士を取得しました。

企業訪問 楽天株式会社

 

 

こんにちは! 

 

9期のるりこです。

化学専攻の修士1年で、コンピュータを使って、理論的に分子設計を行う創薬研究室に所属し、日々研究しています。

 

今回もフリーペーパー「Girls.Lab Vol.9」に記載予定の記事を未掲載部分も含めてお届けします!

 

今回は、7月5日に楽天株式会社の本社にて行われた企業訪問についてレポートします。

 

二子玉川ライズタワーオフィス内の楽天クリムゾンハウス」は、二子玉川駅から歩いてすぐのところにあります!

 

中に入るとエントランスロビーとなっており、

楽天の創立からの歴史が展示されていたり、

大きなモニターに会社での取り組みが映写されていたりして、

とにかくおしゃれな雰囲気に圧倒されました!

 

このエントランスロビーを通り、

通路側がすべてガラス張りの会議室にて、

2人の女性社員の方の経歴や仕事内容、

楽天での仕事と子育ての両立支援制度についてなど

様々のお話を伺いました。

 

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1人目は、エンジニアの中村さん。

院生のときは機械学習の研究を行っていて、楽天ではアプリケーションの開発に携わっているそうです。

中村さんが考える楽天の良いところは、入社直後からたくさんのチャレンジをさせてもらえるところだそうです。オープンポジション制度という社内の各事業からの求人に対して、具体的な業務内容をイメージしながら自身のキャリア開発について考えつつ、応募できる制度もよいところとして挙げていました。

 

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2人目はグローバル人事部の南部さん。

楽天での子育て支援の制度について教えていただきました。南部さん自身も出産を経験し、実際に子育てをしながら、現在もバリバリ仕事を行っています。

楽天には、女性でも活躍できる文化があると教えて頂きました。

 

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お2人のお話の後、Q&Aのお時間をいただきました!

その中の3つを紹介します。

 

Q. 就活のときに何を軸として企業研究を行いましたか?

楽天を選んだ理由は?

A. 会社の雰囲気と人が自分に合うかを軸にしました。

楽天は自由な雰囲気があり、男女平等で、グローバルなところに惹かれて志望しました。

 

Q. 公用語が英語と聞きました。元々英語を話せる人を採用することが多いのでしょうか?

A. そんなに構えることはないです。帰国子女の人も中にはいますが、入社してから頑張って学んでいる人の方が多いですよ。

 

Q. SEさんをしていて、やりがいを感じることは何ですか?

A. 楽天ではプログラムをつくるだけではなく、どんなアプリやサイトがあれば面白いだろう?という企画から携わります。自分が考えたものを形にできた時は、とても嬉しいです。

 

このQ&Aを聞き、私も会社と自身の相性がいいかを判断しながら、就活していきたいと強く感じました。

 

Q&Aの時間も終わり、たくさんのお話が聞け、参加メンバーが満足していたところ、

 

なんと、サプライズを用意してくださいました!

 

 

そのサプライズとは、

絶対に勝てない「AIじゃんけん」

さらに

結婚式場を見学できるVR「バーチャルウェディングシステム」の体験です!

 

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 「AIじゃんけん」は、その名の通り、AIの技術を生かし、人のグー、チョキ、パーの手の形を機械に学習させ、じゃんけんで出された手の形を瞬時に判断し、機械が勝つという仕組みになっているそうです!

 

参加者全員挑戦しましたが、勝てた人はやはりいませんでした。

 

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 結婚式場を見学できるVR「バーチャルウェディングシステム」は、実際に足を運ばなくてもその場でVRを使うことにより、式場の外観から内装まで360度見渡すことができます!

 

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体験してみると、建物が立体的に感じられ、

顔を上下左右に動かしても景色を見ることができ、

不思議な感覚になりました!

 

 

あっという間に楽天の企業訪問は終わってしまいましたが、

 

本社にお邪魔させていただき、

楽天で働く女性社員の方のキャリアや考えを

直接お聞きすることができたり、

 

楽天の最新技術を駆使した

「AIじゃんけん」

「バーチャルウェディングシステム」

実際に体感できたりと、

 

短い間に濃密な時間を過ごさせていただき、

貴重な体験をすることができました!

 

会社の雰囲気や制度を知り、

それぞれの学生が自身のキャリアプランについて考える

きっかけにつながったと考えています。

 

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最後にエントランスロビーにある楽天のRのマークの前で

今回の企業訪問の企画に協力してくださった社員の方々と

参加した学生で写真を撮らせていただきました!

 

この企画に協力してくださった楽天の社員の方々に

心から感謝申し上げます。

 

 

凛では、今後も企業訪問を行っていく予定です!

少しでも興味が出た方はチェックしてみてください!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

コラボ企画 アマゾンジャパン×凛

 

こんにちは

 

初めまして。9期のあゆみです!

学部生の2年で、普段は通信系と情報系の両方を広く勉強しています。

これからよろしくお願いします。

 

さて、今回は8月22日に行われたアマゾンジャパンとのコラボレーション企画について書いていこうと思います

 

本企画では、アマゾンジャパンのオフィスにお伺いして、パネルディスカッションやQ&Aを行いました。

 

会場は、アマゾンジャパン本社にある通称「恐竜ルーム」です。

会場に着いてまず気になったのは、エレベーター。エレベーターの扉は、Amazonで注文したときに届くあの段ボールのデザイン!

会場はチョークアートの壁で区切られた、大きな恐竜が顔を覗かせている可愛くユーモアが溢れたスペースでした。19階ということもあり、窓からの景色は抜群でした。

 

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まずは、会社紹介。知っているようで知らないAmazonについて詳しく教えていただきました。

地球上で最も豊富な品揃え

地球上で最もお客様を大切にする企業であること

をミッションに掲げ、創業から受け継がれているビジネスモデルを中心に、日々新しいサービスを創出しているようです。

 

では、ここで問題です!

Amazonが日本で営業を始めたのはいつでしょう?

 

正解は2000年11月です!

まだ20年も経っていないのです!

 

続いては、コンシューマー部門、オペレーション部門から二人の女性社員によるパネルディスカッションが行われました。

コンシューマー部門からは、昨年新卒入社した山さんがお話してくださいました。大学では工学系の学部を卒業し、大学院では情報工学を専攻して博士課程まで修了されたそうです。

オペレーション部門からは、入社10年以上になる鳴坂さんからお話を伺いました。大学では、管理工学を専攻され、数社でSEとして勤務した後に、Amazonに中途入社し、現在マネージャーをされています。いかに効率的にモノを届けるか、どこを拠点にするか、など将来的な戦略も立てていらっしゃるそうです。

 

お二人のご紹介のあと、質問時間をいただきました。

一部紹介していきます!

 

Q.ご自身のキャリアについて。理系バックグラウンドとどうつながっていますか?

 

A.今の仕事では長期的な計画を立てることが多いため、専攻とは異なる職種です。それでも、システムの中身を知っているという強みや、理系的な論理的指向、数字の強さや“理屈っぽさ”は活きていると思います。説得するときは、データとロジックの積み上げなので。

 

Q.社内の雰囲気はどうですか?

 

A.中途採用が多いため、多様なバックグラウンドを持つ個性豊かな社員が多いです。また、人生経験が豊富なので、初心者の苦労がわかる社員が多くお互い助け合っています。適切なレポートラインという意味での上下関係はありますが、重苦しい上下関係はないです。

 

Q.社内には外国籍の社員が多いですか?

 

A. 一般企業よりは多いかもしれませんが、特に採用枠が別ということはなく、国籍関係なく同じ基準で採用しています。

 

Q.英語は必要ですか?

 

A.新卒採用では入社時にWeb試験があります。配属先での英語力の必要度も人によって大きく異なるというのが現状ですが、少なからず昇進すれば英語力を求められる場面は多くなりますし、また、英語が使えると異動の希望を出したりするときに選択肢が多くなるので、あまり恐がらず、英語力を磨いてほしいと思っています。

 

Q.学部卒と院卒で差を感じることはありますか?

 

A.年齢を重ねているという意味で、人としての成熟度の差を感じることはありますが、技術や知識面ではそれほど感じないですね。

 

Q.お仕事をしていて楽しいと思うのは、どんなときですか?

 

A.鳴坂さん:お客様のことを想像しながら、「どうしたら喜んでもらえるか?」を考えて、考えて、考え抜くのが楽しいです。自分も1ユーザーでもあるので、そうして考え抜いたサービスが実現して、“お客様”として素晴らしい体験をするとき、本当にやりがいを感じます

  山さん:大学時代より、扱うデータの規模が桁違いに多いのでやりがいを感じます。

 

Q.鳴坂さんはマネージャーという人を動かす立場におられると思います。チームの仲間に同じ目的意識を持ってもらうにはどうしたらいいでしょうか?

 

A.なぜその目的を達成するのか、その動機と根拠をしっかり伝えることが大事だと思います。

 

 

 

他にもたくさんの質問に答えていただきました。

2時間という短い間でしたが、とても濃密な時間を過ごさせていただきました。

そして最後に、

 

まずは、やってみる。一歩踏み出すことを恐れない

 

という言葉を頂きました。

 

それは、時代の先端で新しいサービスを提供しつづけるAmazonで働く方だからこそ感じることだと思います。これから私たちは、就職活動、普段の生活、たくさんの場面で人生の選択を迫られる場面が出てくると思いますが、そんな中、妥協するのではなく、本当にやりたいことをどんどん挑戦していこうと思いました。

 

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今後とも凛では様々な企業を取材させていただく予定です。是非チェックしてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

企業取材 面白法人カヤック

 

こんにちは!

 

初投稿の9期のかなこです。

 

今回も11月発行予定のGirls.Lab Vol.9に掲載予定の記事の先行公開です!!

 

9月8日に企業取材させていただいた面白法人カヤックについて未掲載部分も含めてお届けします☆

 

 

今回は、エンジニアのお二方にインタビューさせていただきました。
インタビューに応じていただいたのは、
映像学部出身の奥村さん
芸術学部出身の荻原さん

最先端で活躍されている女性エンジニアのお二方です。

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この仕事を選んだ理由は何ですか?
奥村さん
元々アニメ好きで、ピンポンや初音ミクなどのVRをやっていたから。
好きなものがきっかけになりました。
荻原さん
学生時代に“すごい天秤”を見て興味を持ちました。
自分で作ったもので人が喜ぶ仕事がしたいと思ったから。

大学時代の専攻との関わりはありますか?
奥村さん
映像学部でのグループワークの経験が今、活かされています。

仕事でのスキル面は大学時代に学んだものですか?
奥村さん
CG系の授業での予備知識などは役に立ちましたが、プログラミングの言語などは会社に入ってから勉強しました。わからないことは独学で、とりあえずやってみたりするなどして自分から学んでいます。また、会社で勉強会もあります。

仕事のやりがいは何ですか?
奥村さん
反応があった時、ツイッターや社長に褒められた時やロジックを解決した時など、謎解きの感覚で解決した時の喜びが大きいです。知らないことで苦になるより、できるようになったことの喜びや、Webが公開された時の喜びがあります。
荻原さん
展示でのファンの反応など、現場での反応が生で見ることができるので嬉しいです。動かなかったものを解決した時や、最先端の技術を自分のものにできた時の達成感は大きいです。

個人プレーが多い仕事ですか?
先輩もいますし、勉強会や、大きな案件は共同で作業し合わせるので、チームプレーもあります。

これからの仕事でかなえたい夢や目標は何ですか?
奥村さん
見た人がワクワクしたり、楽しんでいただけるものを作り続けたいです。
荻原さん
今の楽しさがピークにならないように、今後が常に楽しめるようにしていきたいです。

大学時代に熱中していたことはありますか?
奥村さん
アニメやマンガ好きでした。大学では映画を見たり、VRのコンテンツを見ていました。
荻原さん
光るスピーカーの作製していました。好きなことがつながることがあり、会社での発表があり、仕事につながることがあります。

大学在学中に、しておいてよかったことは何ですか?
奥村さん
いろんなタイプの人と関わること。アカデミーの特権を生かすこと。高いものでも手を出せる、長期間で遊ぶこと。
荻原さん
遊びまくってよかったです。2000年代のアーケードゲームにはまっており、そこから生まれるアイディアが活かされることもあります。ゲームを求めての旅行では、日帰りで北海道に行き、古いゲームめぐりをしました。

どのような方法で採用されましたか?
奥村さん
一社だけの合同説明会でいきなり最終面接でした。そこからインターン、一発で社長までという流れでした。
荻原さん
研究室にきた方に会社見学を申しこみ、その後バーベキューに行くことになり、そこで、インターンをすることが決まり、面接という流れでした。

全員人事制度で、人が一緒にやりたいと思った人にかけたりするので、それぞれの採用です。新卒だとさらに特殊な採用が多いです。
普通の採用は逆に少なく、採用というよりスカウトです。タイプが違って個性的な人が集まります。

理系女子の強みは何だと思いますか?
奥村さん
プログラミング力のある強みやロジカルな思考がエンジニアリングは必須なので強みになると思います。数式を見て想像できることが強く、企画系に向いていると思います。また、女子はコミュニケーション能力が高いと思います。苦労というよりは活かされることが多いですが、肩身は狭いときもあります。
荻原さん
CGを使うときに計算などに苦手意識がなく、プログラミングの基礎があると成長や伸びが多いです。また、10人に1人ぐらいと女子は少ないので貴重な存在です。
前までは1人だったこともありますが、年々増加しつつあります。
華やかにもなり、男性ばっかりだとトゲトゲしてしまうこともありますが、女子がいると士気が上がります。
さらに、バレンタインなどにチョコで盛り上がったりもしました。

最後に、理系女子大生にメッセージをお願いします。
奥村さん
理系女子の強みを生かせる場所では活躍でき、めちゃくちゃ強みになります。
カヤックでも活躍できるので、気軽に来てください。
荻原さん
専門的なスキルを習得しやすい環境にいると思うので十分に活かしてください。学生の強みをとことん活かして、オンリーワンの強みを伸ばしてください。
関係ないと思うことでも、役に立つことが多いので何事にもチャレンジしてください。人にないことを自分はできるという強みを持つことが大切です。

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         最後に会社の受付でパシャリ📷

 

お二方とも好きなことが仕事につながり、楽しんで仕事をしていることが印象的でした。
好きなことだからこそ残業ではなく、やりたくて残って取り組んでいるということや、より良いものを作り上げていきたいという姿勢で働いているとおっしゃっており、私もやりたいことを仕事にし、誇りをもって働けるようになりたいと感じました。