Soccer Science
こんばんは♪
毎晩W杯のおかげで寝不足な、瑠奈です。
フランスがまさかの負けだったり、北朝鮮がブラジルから1点を奪っていたり、ドイツ負けちゃったり、、
科学と違って、何が起こるか読めないですね
そんなサッカーを、科学してみませんか?
たとえば、
ゴールキーパーを惑わすような、ブレる球を打つのが選手たちの間で最近流行っているそうです。
そんなブレ球はなんと「無回転」。
ただし、ただの無回転ではだめなんです。
ブレの原因は、ボールを急発進させること。
そして、蹴った時に発生する気流の渦だとか!
渦が上下左右対称であればあるほど、ボールの軌道が大きく乱れるのだそうです。
詳しいことはまだ研究段階。
サッカー科学もなかなか深いですね★
それからもうひとつ。
今回のW杯の開催地・南アフリカは、標高0mのスタジアムもあれば標高1600mのところもあるとか。
標高が高いと酸素濃度や気圧が低下するので、選手やボールに影響が出てしまうんです。
気圧低下のため、持久力に比例する「最大酸素摂取量」は標高1500~2000mになると10%下がって、
疲労がたまりやすくなったり、毛細血管の収縮がおきて指の先まで血液が回らなかったり。
さらに、空気が薄いためにボールがあまり減速しなくなり、
平地と高地とを比べるとボール1個~1.5個ほど速くゴールキーパーに到達するそうです。
南半球に位置するために南アフリカは現在冬。
選手たちは敵だけではなく、高さ・寒さとも戦わなくてはいけないようです。
明日は日本のオランダ戦ですね!
俊輔さん、代表のみなさん、がんばってください!!
ランキングよろしくおねがいします★↓