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医療と芸術展

こんばんは、瑞恵です!

今、六本木の森美術館で行われている「医学と芸術展」の

チケットをいただき今日行ってきました♪

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以前から、「科学と芸術には共通するところがある」と漠然と感じているところがありましたが

それが今日、こちらの展覧会に行って確信に変わりました・・・><!

会の構成は以下のようになっていました。

第一部 身体の発見

第二部 病と死との戦い

第三部 永遠の生と愛に向かって

みなさんご存知の通り、医学も理系から派生する学問の1つです。

そこには製造機器、電気を用いた治療方法、薬などの理系要素、

また人体のデッサン、模型、精神や哲学に問いかける芸術要素、

これらが交わるところに医学は存在します。

その最も代表的な人物が、レオナルドダヴィンチ

人体を小宇宙と例え、その解明が大宇宙である世界の解明にもつながると唱えた人物。

彼のウィトルウィウス的人体図は今でもとても有名ですよね。

第一部は、主に彼の作品・思想についての展示がされていました。

展示としては、歴史を追いながら、西洋と東洋の医学の違いを比較しながらも

全体がストーリとなっている点に非常に企画者の腕を感じました。

もう一度じっくり回れたら、また今度は違う発見がある、

そんなとても奥が深く、考えさせられる展覧会でした。

今月28日まで開催されているそうです。

みなさんもお時間あればぜひ行って見てください♪