大日本印刷株式会社 研究開発センター訪問(^o^)/
先日、凛のれいな・さゆり・きょうこで
大日本印刷株式会社の研究開発センターへお邪魔しました!
当日取材に応じてくださった方々は、以下のお二方です。
大日本印刷株式会社 研究開発センター
ライフサイエンス第1研究所
土屋 勝則さま(所長)
冨山 裕美子さま
冨山さまは理系出身の女性で、大学時代は薬学部だったそうで、
化学反応や物質移動に興味があったそうです。
現在は印刷技術を応用した細胞シートの開発に関わられています。
では、取材の様子をお楽しみください♡
(以下、大日本印刷の方は苗字で、凛スタッフはスタッフで表記します)
~~~質問Time〜〜〜
DNP&スタッフ「よろしくお願いします!」
スタッフ「本日は取材をお受けいただき、ありがとうございました。早速ですが、質問に移らせていただきます。」
スタッフ「まず、大日本印刷様を選ばれたきっかけを教えてください。」
冨山「私は大学時代、薬学部に所属しており、化学の反応や物質の移動に興味がありました。それらについて、将来的にも研究したい、そして他の分野との研究者と互いに刺激を与え合いながら研究を行いたいと考えていました。その時に、教授に知り合いの職員の方を紹介していただき、選びました。」
スタッフ「他の分野の意見を取り入れることは大切な反面、とても難しいことだと思うのですが…」
冨山「そうですね、実はこれは私が今でも大切にしていることの一つなんです。研究室にいた頃や、薬剤師のアルバイトを行っていた時に、色々な立場の人との会話や情報の交換を通じて、ひとつの現象を多方面から見る努力や様々な意見を取り入れる重要性を学びました。囚われすぎないということが、チームで仕事をうまく行うコツですね!」
スタッフ「なるほど、それは理系や文系にとらわれず、すべての人に共通することですね。勉強になります!文系理系にとらわれないというと、英語が挙げられるかな…と思うのですが、学生時代に留学経験などはありましたか?」
冨山「留学経験はなかったですね。でも論文をたくさん読む必要があったり、DNPが英語教育に力を入れているので、自然と身に付いた気がします。英語だけに関わらず他の分野に対して言葉を知っていたり、多少の知識があるだけで将来的に役立つ可能性があるので、視野を広げることは大事だと思います。」
スタッフ「…めげずに勉強を続けることにします…!最後に、理系女子大生へメッセージをお願いします。」
冨山「そうですね、まず色んな分野や色んな立場の人との関わりや会話は大切なので、積極的に行ってみてください。また、仕事をするにおいては行動力や人脈は大切なので、積極的に行動し、自分から答えを探しに行ってみてください。」
スタッフ「ありがとうございました!」
〜〜〜質問終了〜〜〜
今回は様々な方向からお話を聞くことができました。
また、細胞シートの研究がより進むと、多くの患者を救うことが出来るとおっしゃっており、取材を通してこれからの医療を支えていく重要な研究だと実感しました。
個人的には自分が専攻している分野そのもので、大学の講義で学んでいる内容の研究に直接触れることができ、とても有意義な時間でした!
そして今回はお忙しい中、取材に応じて下さりありがとうございました!
みなさんも是非、「視野を広く、積極的に」行動してみてください(・∀・)
きょうこ