夏に向けて考えなくてはいけない事~節電、どうする?~
みなさん、こんにちは(^^)
凛スタッフしおりです♪+.
新体制になってから初めて記事を書かせていただきます。
私は企画局に配属となりました。
たくさんの方に楽しんでいただけるようなイベントを企画出来るよう頑張ります!☆
さて…震災から3か月半経ちました。
東京での生活は日常に戻りつつあり、余震がくることすら日常の一部と化し、
慣れって怖い…と感じる日々であります。
けれども一方で、今年の夏、電力不足によってどんな弊害が引き起こされるのか、不安が募るばかりです。
私は今大学で、夏に向けて、節電するための対策を発表せよ、という授業を受けています。
今回はそこで学んだ、意外と知らない節電の真実をお伝えします!!
☆まずは家庭用電力消費量に占める割合がトップで25.2%(資源エネルギー庁まとめ)
にもなるエアコンの節電あれこれ
冷房では、設定温度を1度上げるだけで、約10%の節電になるそうです。
日本経済新聞によると、51.9%もの人が
今年の夏は猛暑日でも設定温度は28度にする!と答えているそうです。
また、フィルター目詰まりがない場合、ある場合にくらべて冷房時5~10%の消費電力を削減できます。
2週間に1回くらい、こまめにフィルター掃除したいですね。
☆続いて、無駄だと分かっていつつもつけっ放しにしてしまう、待機電力消費について。
家庭の消費電力量のうち、約6%が待機電力消費で使われています!
このうちガス温水機器等の給油機器の待機電力消費が約30%を占め、
テレビやDVDプレーヤー、パソコンなど映像・音響待機電力も約25%です。
こうした家電製品は、使用するときのみ電源を入れるようにすると大きな省エネ効果があります。
☆そして意外だったのが照明。
またすぐ戻ってくるから…と、照明をつけっ放しにしてリビングに行く、なんてことはしてませんか?
立ち上がりの影響による消費電力増加は非常に小さく、
再点灯までの時間が1分でも、一度消灯するほうが省エネとなるそうです。
☆最後に……すっかり忘れていた、あの電力消費。
そう、温水洗浄便座です!!!
「このオレに 暖かいのは 便座だけ」
とも詠まれるほど、暖かさで人を幸せにする、便座。(…って……違いますよね笑)
そういえば計画停電のとき冷たい思いをしたっけ……
なんと、ふたを閉めることによる省エネ効果って大きくて、
貯湯式で11%、瞬間式で19%の削減効果があるそうです♪+.
ふたが閉まっている場合に比べて、便座表面温度は冬期には
貯湯式で平均2.4℃、瞬間式で3℃の差が生じるらしいです。
また、節電モードを最大利用すると、貯湯式で29%、瞬間式で33%の消費電力量を削減できるのです。
参考資料:
・資源エネルギー庁委託調査「平成20年度待機時消費電力調査報告書」((財)省エネルギーセンター)
・資源エネルギー庁委託調査「ライフスタイルチェック25」の各種行動エネ効果に関する調査(平成16・17年度版、(財)省エネルギーセンター)
主な節電方法について4つほど述べましたが、今すぐ、そして夏に向けて使えそうなものはありましたか?!
是非実践してみましょう☆
授業ではオリジナリティあふれる節電方法を発表しなくてはならないので、
これをもとにアイデアを出していこうと思います。
みなさん、何か節電方法を思いついたら私に教え(ry←
それでは今日はこのへんで(・ω・)ノ