謹賀新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます!
辻家は昨年姉が結婚し、少し寂しくなった家族4人でお正月を迎えました。
みなさん、2010年はどんな年でしたか?
年末、部屋の掃除をしていると忘れていたいろいろなものが出てきますよね。
その思い返された思い出に触れた直後にある大晦日の歌番組はうまいなあと思いながら私は見ていました!
その回顧を経て、1年を振り返り、次の年に向けて気持ちを改める。
本当は時間は連続的で何が変わっているわけでもないけれど、
このイベントに乗っかって本当に気持ちを新たに切り替えればいい。
とっても素敵な習慣ですよね!
それを日本にとどまらず、世界中の人々が一緒に行っていると思うとすごいなあと感じます。
私は今年の目標は、いろいろなものに歴史を感じられる人になることです!
昨年秋に行った講演会の中で、MITメディアラボ副所長の石井教授が
「ひとつの数式がどれだけ世界に貢献してきたか理解することが重要」
とおっしゃっていました。
年末、凛がここまでくるまでのことを振り返ってその言葉を思い出しました。
本日1日をもって、凛は設立からちょうど14ヶ月が経ちました。
本当に何もわからないところから始まり、いつの間にかここまできました。
いまとなってはスタッフのみんながいることが当たり前で、応援してくれる人たちがたくさんいて、
何か私達だけでは解決できない壁に突き当たってしまったときは、今まで築き上げてきた大切な繋がりの中からすぐに解決策を思いつくことができます。
最初は一緒に頑張ってくれるスタッフがいるのだろうか、
他のどこでもリーダー経験を持っていない私に組織のトップが勤まるのだろうかという不安ばかりでした。
だから、当時の私から考えれば今こんなにも恵まれた環境が整っていることが奇跡のようです。
当たり前のことですが、どんなことにも“始まり”があります。
その“どんなこと”がいままで形を継続してなしてきた中には、様々な人々の
協力や努力、応援、思い、
そして同様に生まれてきた中で淘汰されてきたものまでもが詰め込まれています。
それを、誰が何を言わなくとも想像し、感じることが、私が今年目指している
「いろいろなものに歴史を感じること」です。
凛が14ヶ月続いてきたことは、本当に奇跡だと思います。
本当に忘れてはいけないのは、成功して継続しているものよりも失敗して形をなくしてしまったものの方がどんな分野においても多いということです。学生のサークルや団体に置き換えてもそれは間違いないことです。
凛が今まで形を成してきたことが偶然ではありません。
もちろん、大変なこともたくさんありました。色々な壁をスタッフみんながそれぞれ乗り越えてきました。
半年や1ヶ月でなくなってしまう団体を思えば、やっぱりこの奇跡をどうにか継続させていきたいと思うばかりです。
2010年、本当にたくさんの方々にお世話になりました。
この場を借りて、みなさんに心よりの御礼を申し上げます。
そして、2011年・・・
一新した理系女子大生コミュニティ凛を、
これからもよろしくお願いします!!!
理系女子大生コミュニティ凛 代表
辻 瑞恵