新年のご挨拶
明けましておめでとうございます!!
今年最初のブログを担当させていただきます、9期のミズキです。
2017年も、多くの皆様に大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。
2018年もどうぞ宜しくお願い致します。
なんと今回がブログ初投稿ということで、先ずは簡単に自己紹介から。私は、農学部で化学や生物を中心に学んでいる学部二年です。現在一人暮らし中であります!
さて、ここからは昨年の振り返りと今年の抱負について話していきたいと思います。
個人的な昨年の振り返りとしましては、所属している大学のダンスサークルで、お世話になった尊敬する先輩が感動的な引退をされたことが記憶に残っています。
ダンスサークルについては、勉強との両立や体力的な大変さ、そして何より私はダンス初心者だったために歴の長い仲間についていく苦労もありましたが、仲間と一つのものを作り上げる素晴らしさや自分自身の成長を感じられたという点で、本当に素晴らしい経験ができているなと思っています。
あともう1つ感じたこと、それは、文武両道を目指すって楽しい!ということです。
できなくとも目指すだけで充実した日々が送れると思うのです。そして、「武芸」は決して運動でなくとも良いと思うのです。
そう!凛の活動でも!
私は、昨年凛に入ったことにより、
広い世界を知って・見て・経験することができるようになったと自分でも実感しています。それと同時に、普段なかなか理系分野では関わることのない分野の知識・経験を学ぶこともできました。
凛全体から昨年を振り返ってみると、
〚輝け、理系女子。〛へテーマをリニューアル!!
したことが何よりも大きな変化でした。そこには、
凛もついに2018年で10年目を迎え、
理系女子が増えて取り巻く社会も変化する中で、
凛発足当初からのテーマである「繋がれ、理系女子。」をさらに発展させていこう!
という思いがあります。
理系女子ならではの関わり方をもって社会の様々な人と繋がった広い世界のその先で、
自分らしく輝き活躍していくことを目指して、
学生目線から誰か一人でも多くの人の背中を押せれば良いな
と思っております。
昨年は、凛にとって改革の年でした。今年はその思いをきちんと受け取り、引き継いだ上で、成長した10年目の凛らしい活動をしていきたいです。
理系女子の素敵な魅力を凛からさらに発信していきますよ!
2018年も皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願い致します。
ミズキ
年末ですね!⭐️フリーペーパーできました!
おはようございます☀️
菊ちゃんです!!
今日は皆様に、新しくできた💖フリーペーパー
Girls Lab vol9
をご紹介します!!
こちらです!!でででん!!!
どうだぁぁぁぁ!!
可愛いでしょ💓
今回は凛's Pick up と題して
を大紹介‼️
さらに、さらに、
ロールモデルインタビューでは
理系出身ながら現在は子育てに仕事に!!大奮闘中のママさんも紹介しています❣️
理系の女子大生にはもちろんのこと、
理系とは全く関係のない方、
そして今、理系の世界に入ろうか迷っている中高生にも
読んでほしい一冊になっています❗️
読み終わったあと、必ず‼️
理系女子に対する考えが180度変わること間違いなしです🌻
どうぞ、ありのままの私たちをご覧ください💓
お申し込みはこちらから↓↓↓
全国どこでも、何部でも、
無料で送付いたします‼️
ではでは、あでぃおす🌟
HP☆リニューアル!!
ビジョ活!!2017に参加します!!
皆様、こんばんは!!
気がつけばもう12月ですね🎄
私、菊ちゃんはバイトで翌年来る年を迎えそうな勢いです!てへぺろ(←懐かしい!)
ということで、今日は凛メンバーの参加も決まっているビジョ活!!2017!!
について告知したいと思います❤️❤️
visionactivities2017.peatix.com
ビジョ活!!2017ではIT業界にて現役で働く女性技術職の社員様に直接お話が聞けちゃうチャンスです!!
会社説明会や大きなイベントには人事の社員さんしかおらず、
「残業とかあるの…??」
「働くってどんな感じ?? そもそもどんな仕事してるの??」
などなど聞きにくい事ありますよね!!
ビジョ活では社員さんと座談会をできる時間を用意しているので、普段のライフスタイルなど聞きたい事が聞けちゃうチャンスかもしれません♫
ぜひこの機会をお見逃しなく!!
以上、菊ちゃんでした!
日本たばこ産業株式会社☆JT☆社員様インタビュー
「ひとのときを、想う。JT」ーーー
今日は凛メンバーが日本たばこ産業株式会社、たばこ中央研究所へ企業取材をさせていただいたインタビュー内容をお届け!!
「私…たばこ吸わないし…」
という理系女子も必見ですよ!☆
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まずこの会社に就職した理由を教えてください。
吉井さん…就職活動時に仕事内容を知りました。化学分析で発見した様々なことを、たばこの魅力に繋げていくような仕事ができるのではないか、と思いました。たばこはすごく小さなものだけれど、様々な技術が集結しているということを知り、その凄さを感じて一緒に働きたいと思ったんです。また、実際に就職活動時に会った社員が、とても楽しそうに仕事をしている印象を受け、人にも惹かれて今ここに至ります。
中山さん…たばこって、別に生活に必要不可欠なものではないじゃないですか。でもだからこそ、たばこは人の生活や心の豊かさを1から10にするものなのではないかなと感じたんです。会社で長く働いていくことを考えたときに、自分は1を10にする仕事のほうがしたいと思いました。
武田さん…人として強くなりたい、といつも思っていて、JTに入ったら何だかなれそうだな、と。就職活動時にJT社員にたくさん会いましたが、大ベテランの社員からは、何気なく軽い顔面パンチを食らうようなことをたくさん言われて、若手社員からは、とても自由に仕事をしている感じが伝わってきて。自由は責任が伴うことなので、自分でやりたいと思えることじゃないと、なかなかドライブをかけてできないものです。自分のやりたいことを許してくれる環境というのは、若いうちに成長できるのではないかと思いました。自分には、宝探しみたいに、やりたいことにひたすらまっすぐ猛進していくようなやり方が合っていると思ったので、自由に責任を持てる環境のあるJTに就職しました。
開発など様々な仕事がある中で、例えば井上さんと中山さんは基礎研究を行っていますが、これはご自身で選ばれたのですか。
井上さん…希望も伝えます。しかし、配属がどこになるかは、その人の適正や、組織としての必要性に応じて決まる場合もあると思います。なかなか最初から自分はこれだ、と決めることは難しいですしね。
たばこの研究ならではのことはありますか。
武田さん…たばこの存在意義が漠然としたものだからこそ、日常生活における人やシーンへの感度が上がりました。たばこは文脈によって顔が変わる商材だと思うので、文脈を捉えるということに関して敏感になったり、極端に言えば無くても良いものなのに、なぜ人はたばこを吸うのか、と考えたりすることもあります。
井上さん…研究の観点でいうと、たばこは様々な分野が関わっているため、幅広い分野の人と仕事ができる機会に恵まれていると思います。
大学時代の専攻とお仕事との関わりや、何か生かせていることはありますか。
古井さん…現在の仕事は化学分析がメインなので、分析機器の使用方法、データの取り扱いなど、大学で学んだ化学分析の基礎知識は非常に役に立っています。
井上さん…現在は生理学の分野に取り組んでいますが、入社当初はもう少し化学に近いこともやっていたので、全く繋がりがないことをやってきた、というよりは、徐々に変わってきた、というイメージのほうが強いですね。私たちが匂いや味を感じるのは化学物質を感じているからなので、化学物質という点では繋がりはあると思います。
中山さん…実験の取り組み方などは近いものがありますが、やはり入社当初は考え方のより発展的な部分に戸惑いました。というのも、学生時代は工学系の研究をしていたのですが、完成したらそれを評価して、可能でしたという見せ方が多かったんです。しかし、会社の研究ではより深く考察を行うので、「じゃあそのメカニズムはどうなっているのか」などの質問がたくさん出てきて、最初は「そんなところまで考えるんだ」と辛くもなりました。しかし、現在では「これはここが絶対突っ込まれるから」と先に考えるようになりました。
武田さん…自身の現在の仕事との直接的な関わりはありません。しかし、元々香りなどに関することをやっていたので、そういう研究をしている方が多い研究所において、例えばこのプロジェクトは今こういうことをやっているのだろうなということが容易に理解できます。そういった点で、全体を見る際のバックグラウンドとして大変役立っていると思います。
仕事でのやりがいや達成感を教えてください。
武田さん…様々な立場の相手に対してプレゼンをして、理解してもらえると良かったなと思います。また、所内で繋がらなくてはいけない相手がいるときに積極的にアプローチをかけて何か一つ案件を取ってこれると嬉しいですね。
井上さん…研究はどんな答えがでるか分からない仕事もたくさんあります。新しいことが分かったその瞬間に、「やっている自分達だけが知っている」と考えると嬉しいです。また、そこから先の新たな可能性や広がり方を想像している時が面白いですね。共に働くチームメンバーとそういった話をしているときが一番の楽しみです。
~女性のライフスタイルについて~
家庭、育児との両立は大変ですか。また、仕事を続けようと思った理由を教えてください!
吉井さん…まず、辞めようとは全く思わなかったです。なぜなら、子供のいる多くの先輩たちが、仕事を楽しそうに続けている様子を見てきて、自分も仕事が楽しかったので何とかなるかなと感じられたからです。実際に大変なことは確かにありますが、子供が生まれたことで仕事と家庭の切り替えが上手になりました。それまでは家に帰っても仕事のことを悶々と考えるなどしていましたが、子供がいると考える時間が無くなるので切り替えになって良いですね。
女性支援の制度やその利用について教えてください。
吉井さん…制度としてはかなり整っています。有給休暇もたくさんありますし、例えばベビーシッターにお願いしたときの費用を会社が出してくれる制度もあります。また、チームメンバーにもかなり恵まれていて、自分が休んだ時に誰かしらがサポートしてくれる体制があるように感じます。産休は1年間ほど取りました。多くの場合、産休前に所属していた部署で復職し、私の場合もそうだったので、仕事のイメージもでき、新生活にも比較的上手に対応することができました。
井上さん…仕事の中で制度を利用するためには、工夫して計画的にやるだとか、もしくは事前に相談・調整するだとかいったことも必要なので、吉井さんは制度をどう利用するか大変工夫されていると思います。
~お仕事について気になることあれこれ~
博士号まで取得されている方は多いですか。
井上さん…たくさんいます。中には就職後に博士課程に進み、社員としての活動をしながら博士号を取得される方もある程度の割合でいます。
―それは自発的に取りたいと思われるのですか。
井上さん…両方の場合があります。時間がかかりますし、負担も大きいので、気持ちがないとなかなか続かないとは思いますけれど、必要だったからという方ももちろんいます。
海外に行く機会というのはどういったときが多いですか。
中山さん…一緒に共同研究をしているところとの打ち合わせや、情報収集を目的に学会へ参加するために行くことが多いです。
英語の勉強は社会人になってからもやられていますか。
中山さん…会社の研修プログラムで勉強しています。
社内恋愛は多いですか。
一同…最近増えている気がします。女性社員も増えましたよね。それに、あまりギスギスしていないので仕事の雰囲気が良いのかもしれないです。恋愛ではなくても仲は良いですよね。
転勤はありますか。
井上さん…ケースとしては所属しているR&D内での転勤が多いです。ドイツなどの海外に行く場合も結構あります。海外での滞在期間については、長い人では10年という人もいますし、共同研究プロジェクトに携わる場合だとプロジェクトの期間の2年など、ケースごとに様々です。
社員さんはたばこを吸われる方が多いですか。
吉井さん…R&Dグループでは、たばこを吸う方はだいたい半分くらいです。
大学在学中に、しておいて良かったと思うことは何ですか。また逆に、しておけば良かったと思うことはありますか。
武田さん…しておいて良かったと思うことは、研究のための1年間に及ぶ留学です。バックグラウンドの異なる人たちの中で自分をしっかりと持ちながら議論しなくてはならないというのは、辛い面も楽しい面もあって良い経験になったと思います。まだまだ世界は広いということを若いうちに感じられたことは、自分にリミットをかけないという意味で良かったと思います。
中山さん…もっとしておけば良かったと思うことは、年配の方とお話しをする経験を積むことですね。
大学時代に熱中していたことはありますか。
吉井さん…やはり一番研究室が楽しかったですね。大学院時代に、様々な人の論文を読んで世の中にはこんな面白いことを研究対象にしている人もいるのだと知り、自分も研究に進みたいと強く思いました。
これから叶えたい夢を聞かせてください。
井上さん…いずれ辞めるときに、良かったなと思えるようにしたいです。自分が長い間所属している研究所とそこで働く人々、さらにそこに含まれている自分というものにも関心があって、大事にしたいと思っています。入社当時の研究所のこともよく知っているので、自分が辞めるときにその時よりも良い職場になったなと思えると良いですね。
理系女子の強みは何だと思いますか。理系女子大生へのメッセージもお願いします。
武田さん…理系女子と話していると面白いですよね。ちゃんと否定ができたり、疑問を投げかけたときにしっかりとした理由を持っていたりする子が多いように感じます。そういった芯の強さを大切にして欲しいです。感情で決めてしまわずに相手に伝わるようにしていったら、もっともっと社会で輝く素敵な人になれるのではないかと思います。
井上さん…一般的には、女性の視点が生かされることがあるとは思いますが、普段我々が仕事をしている中で女性だからどうということは特別無いと思います。良い意味で一緒なのかなと。また、これは理系の学生全てに当てはまることですが、技術・研究職などの入り口に当たることを研究室でやっているときに、それを仕事として続けられるほど好きか嫌いかが判断できるくらい気持ちを入れて向き合ってみることをお勧めします。
吉井さん…理系は自分の専門性を明確にしやすいと思うので、様々な分野がある中で自分の強みというものを深堀しやすいと思います。また、世の中で多様性が求められていることなどから、少数派として女性の意見をしっかりと聞いて重宝してくれる雰囲気ができていることは強みですよね。さらに、チームの一員として働いてきた中で感じたこともあります。女性は、共感力などの女性ならではの部分や、気にし過ぎだからこそ他人をよく見ているような部分を持っていて、大変気づく力に長けているのではないかということです。それはチームを繋ぐ役割として女性が活躍しやすい場なのではないかと思います。
中山さん…世の中に理系女子を応援していく雰囲気がまだあるというのはとても良いことだと感じています。おそらくこれからはもうそれが当たり前になっていくと思うので、この先の時代を共に頑張りましょう。
取材させていただいた社員様のプロフィール
吉井さん
新しい形態のたばこの材料や煙中の成分分析を行っています。その結果のデータから、開発に関して方針などを話し合うこともあります。また、品質保証について、主にデータ取得の作業を行っています。
中山さん
専攻:生命医科学(修士)
井上さんと同じチームで人の感覚を調べる基礎研究をしています。直接製品に結び付く役割ではありませんが、分かった知見を基に、こういう開発の仕方はどうかといった提案までを行っています。
武田さん
専攻:生命理工学(修士)
人の心理計測をしています。心理学的なアプローチなどを使って、人がたばこを吸った時にどう感じるのかといったことを調べています。元々専門が違うので、今年の三月に配属された頃から心理学の勉強を始めて、今はまだ先輩方の後について学ばせてもらっているところです。チームの中には文系の心理学部出身者も少人数ですがいます。
井上さん
専攻:応用化学(修士)*入社時
匂いや味・刺激といった感覚に関する基礎研究を行うチームに所属していて、チームの方針の決定や日々の仕事のサポートといったマネジメントを担当しています。入社後に生物産業創成科学専攻で博士を取得しました。