理系女子大生コミュニティ凛 official blog

理系女子の普段をゆる〜く紹介中。。

コラボ企画 アマゾンジャパン×凛

 

こんにちは

 

初めまして。9期のあゆみです!

学部生の2年で、普段は通信系と情報系の両方を広く勉強しています。

これからよろしくお願いします。

 

さて、今回は8月22日に行われたアマゾンジャパンとのコラボレーション企画について書いていこうと思います

 

本企画では、アマゾンジャパンのオフィスにお伺いして、パネルディスカッションやQ&Aを行いました。

 

会場は、アマゾンジャパン本社にある通称「恐竜ルーム」です。

会場に着いてまず気になったのは、エレベーター。エレベーターの扉は、Amazonで注文したときに届くあの段ボールのデザイン!

会場はチョークアートの壁で区切られた、大きな恐竜が顔を覗かせている可愛くユーモアが溢れたスペースでした。19階ということもあり、窓からの景色は抜群でした。

 

f:id:rin-girls:20171028203131j:plain

 

まずは、会社紹介。知っているようで知らないAmazonについて詳しく教えていただきました。

地球上で最も豊富な品揃え

地球上で最もお客様を大切にする企業であること

をミッションに掲げ、創業から受け継がれているビジネスモデルを中心に、日々新しいサービスを創出しているようです。

 

では、ここで問題です!

Amazonが日本で営業を始めたのはいつでしょう?

 

正解は2000年11月です!

まだ20年も経っていないのです!

 

続いては、コンシューマー部門、オペレーション部門から二人の女性社員によるパネルディスカッションが行われました。

コンシューマー部門からは、昨年新卒入社した山さんがお話してくださいました。大学では工学系の学部を卒業し、大学院では情報工学を専攻して博士課程まで修了されたそうです。

オペレーション部門からは、入社10年以上になる鳴坂さんからお話を伺いました。大学では、管理工学を専攻され、数社でSEとして勤務した後に、Amazonに中途入社し、現在マネージャーをされています。いかに効率的にモノを届けるか、どこを拠点にするか、など将来的な戦略も立てていらっしゃるそうです。

 

お二人のご紹介のあと、質問時間をいただきました。

一部紹介していきます!

 

Q.ご自身のキャリアについて。理系バックグラウンドとどうつながっていますか?

 

A.今の仕事では長期的な計画を立てることが多いため、専攻とは異なる職種です。それでも、システムの中身を知っているという強みや、理系的な論理的指向、数字の強さや“理屈っぽさ”は活きていると思います。説得するときは、データとロジックの積み上げなので。

 

Q.社内の雰囲気はどうですか?

 

A.中途採用が多いため、多様なバックグラウンドを持つ個性豊かな社員が多いです。また、人生経験が豊富なので、初心者の苦労がわかる社員が多くお互い助け合っています。適切なレポートラインという意味での上下関係はありますが、重苦しい上下関係はないです。

 

Q.社内には外国籍の社員が多いですか?

 

A. 一般企業よりは多いかもしれませんが、特に採用枠が別ということはなく、国籍関係なく同じ基準で採用しています。

 

Q.英語は必要ですか?

 

A.新卒採用では入社時にWeb試験があります。配属先での英語力の必要度も人によって大きく異なるというのが現状ですが、少なからず昇進すれば英語力を求められる場面は多くなりますし、また、英語が使えると異動の希望を出したりするときに選択肢が多くなるので、あまり恐がらず、英語力を磨いてほしいと思っています。

 

Q.学部卒と院卒で差を感じることはありますか?

 

A.年齢を重ねているという意味で、人としての成熟度の差を感じることはありますが、技術や知識面ではそれほど感じないですね。

 

Q.お仕事をしていて楽しいと思うのは、どんなときですか?

 

A.鳴坂さん:お客様のことを想像しながら、「どうしたら喜んでもらえるか?」を考えて、考えて、考え抜くのが楽しいです。自分も1ユーザーでもあるので、そうして考え抜いたサービスが実現して、“お客様”として素晴らしい体験をするとき、本当にやりがいを感じます

  山さん:大学時代より、扱うデータの規模が桁違いに多いのでやりがいを感じます。

 

Q.鳴坂さんはマネージャーという人を動かす立場におられると思います。チームの仲間に同じ目的意識を持ってもらうにはどうしたらいいでしょうか?

 

A.なぜその目的を達成するのか、その動機と根拠をしっかり伝えることが大事だと思います。

 

 

 

他にもたくさんの質問に答えていただきました。

2時間という短い間でしたが、とても濃密な時間を過ごさせていただきました。

そして最後に、

 

まずは、やってみる。一歩踏み出すことを恐れない

 

という言葉を頂きました。

 

それは、時代の先端で新しいサービスを提供しつづけるAmazonで働く方だからこそ感じることだと思います。これから私たちは、就職活動、普段の生活、たくさんの場面で人生の選択を迫られる場面が出てくると思いますが、そんな中、妥協するのではなく、本当にやりたいことをどんどん挑戦していこうと思いました。

 

f:id:rin-girls:20171028203312j:plain

 

 

 

今後とも凛では様々な企業を取材させていただく予定です。是非チェックしてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。