理系女子大生コミュニティ凛 official blog

理系女子の普段をゆる〜く紹介中。。

理系女子大生の日常〜一番しんどくてやりがいのある授業〜

こんにちは!

6期のみきです。

今回のこのお題、実は非常に困ったんです...

何故かというと大学院生の私にとって

授業なんてゼミしかない!

院生の日常なんて実験しかないですからね。

もうしょうがないので、実験についてつらつら書こうと思います。

実験しかしていない毎日。

それでも丸一日忙しいし、普通に疲れて帰宅しています。

自分でも謎です。

こんな生活を送れていることが。

人間やればなんとかなるもんなんでしょうか。

さて、文字だけ並べていてもつまらないので実験風景でも。

とある日の写真

IMG_0823.jpg

じゃん。

まさしく!

という感じですね。

これを凛のみんなに見せたところ、

「サンプルの数多すぎじゃない!?」(青と黒のボードに刺さっている白いやつです)

との声をいただきました。

でもね、まだまだこんなもんじゃないんですよ。

IMG_0964.jpg

ででん。とある別の日。

多分研究室のなかでも、一番サンプル数多いのではないかと思います。

このサンプル一種類ずつ右側に重ねて置いてあるプレートの穴に蒔いていくんですね(遠い目)

(ちなみに見えないけど、このプレートには96個の穴が空いています。)

上の写真で80サンプル、下の写真で140サンプルくらいでしょうか。

わりとこの数でスタンダードです(恐ろしや)

この異常なサンプル数のせいで、この手の実験は以上に作業が早くなってしまい、

いつも同期にビビられています。←

最後にどどんぱ!

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実験の終わったプレートたちです。

データを取ればゴミなんですが、なんとなく捨てられないんです笑。

最後は染色するので、紫だったり黄色になったりしてますね。

この写真実はすごく気に入ってます。

それは電球を発明したトーマス・エジソン

「発明するためには豊かな想像力とゴミの山が必要だ」

という言葉を残しているんですね。

そしてこの写真に映るプレートがまさにその”ゴミの山”だと思うんですよ。

いや、この偉人さまは、一万通りもゴミの山を作っていますから

私の100ちょっとのサンプルなんて屁のカッパだと思いますが。先は長いですね。

(必ずしもそうではないのですが、生物分野は特に)

研究というものはわりと不毛だと思っています笑。

でもこの言葉があるから失敗しても、「またゴミの山作ったるで!」と思って頑張れてます。

言葉というものは偉大ですね。

いつか貯めてきた知識とゴミの山が

発明に繋がることを祈って...明日からも実験じゃ!

あと半年で卒業なので、半年以内に繋がってくれないとかなり辛いんですが

よし、いい感じにまとまった。では。