理系女子大生の日常〜一番しんどくてやりがいのある授業〜
こんにちは!
6期のみきです。
今回のこのお題、実は非常に困ったんです...
何故かというと大学院生の私にとって
授業なんてゼミしかない!
院生の日常なんて実験しかないですからね。
もうしょうがないので、実験についてつらつら書こうと思います。
実験しかしていない毎日。
それでも丸一日忙しいし、普通に疲れて帰宅しています。
自分でも謎です。
こんな生活を送れていることが。
人間やればなんとかなるもんなんでしょうか。
さて、文字だけ並べていてもつまらないので実験風景でも。
とある日の写真
じゃん。
まさしく!
という感じですね。
これを凛のみんなに見せたところ、
「サンプルの数多すぎじゃない!?」(青と黒のボードに刺さっている白いやつです)
との声をいただきました。
でもね、まだまだこんなもんじゃないんですよ。
ででん。とある別の日。
多分研究室のなかでも、一番サンプル数多いのではないかと思います。
このサンプル一種類ずつ右側に重ねて置いてあるプレートの穴に蒔いていくんですね(遠い目)
(ちなみに見えないけど、このプレートには96個の穴が空いています。)
上の写真で80サンプル、下の写真で140サンプルくらいでしょうか。
わりとこの数でスタンダードです(恐ろしや)
この異常なサンプル数のせいで、この手の実験は以上に作業が早くなってしまい、
いつも同期にビビられています。←
最後にどどんぱ!
実験の終わったプレートたちです。
データを取ればゴミなんですが、なんとなく捨てられないんです笑。
最後は染色するので、紫だったり黄色になったりしてますね。
この写真実はすごく気に入ってます。
それは電球を発明したトーマス・エジソンが
「発明するためには豊かな想像力とゴミの山が必要だ」
という言葉を残しているんですね。
そしてこの写真に映るプレートがまさにその”ゴミの山”だと思うんですよ。
いや、この偉人さまは、一万通りもゴミの山を作っていますから
私の100ちょっとのサンプルなんて屁のカッパだと思いますが。先は長いですね。
(必ずしもそうではないのですが、生物分野は特に)
研究というものはわりと不毛だと思っています笑。
でもこの言葉があるから失敗しても、「またゴミの山作ったるで!」と思って頑張れてます。
言葉というものは偉大ですね。
いつか貯めてきた知識とゴミの山が
発明に繋がることを祈って...明日からも実験じゃ!
あと半年で卒業なので、半年以内に繋がってくれないとかなり辛いんですが
よし、いい感じにまとまった。では。