理系女子として生きる〜凛5期スタッフに聞け!〜No.3 市川さん
こんにちは!
6期スタッフのしほです!
今回は、理系女子として生きる〜凛5期スタッフに聞け!〜の第2回目です♪
5期スタッフの市川さんにインタビューしてきました♥
プロフィール
市川さん
東京工科大学 コンピュータサイエンス学部 4年
1.現在の専攻学科を選択した理由について教えてください。
もともと文系だったのですが、文系の科目は社会に出たときに大学で勉強してきた事を生かせないなと感じ、
折角ならば学んだ事を生かして行きたいと考えるようになりました。
その中でIT系ならばアプリ制作技術等、社会に出てから生かす事ができる
と考えて理転しました。それから、受験のときに数学を使っていて、
大学に入ってから数式をあまり見なくなった事に寂しさを感じたのも1つです。
2.現在研究室でどのような研究をしていますか?また、研究で大変なところを教えてください
ミーティングの支援ツールとしての、クラウドアプリケーションの開発をしています。
数年に渡って行っている、研究室内で一番大きなプロジェクトです。
凛でも毎週ミーティングをしているので、私にとってはかなり身近な研究テーマです。
私はいわゆる上流工程を中心に研究しているのですが、要件定義から設計に落とし込むのが難しいです。
3.凛に入った理由について教えてください。
大学では女子が1割程度しかいなかったため、入学してすぐ、1年の4月半ばからコミュメンとして凛に登録しており、
凛に入る一年前頃から参加者としてイベントに参加していました。
それに加え、学生団体に所属している友達が身近にいたので、今まで遠いと思っていた学生団体運営という仕事を少し身近に感じられ、
運営の方に興味を持ちました。
また、能力がある理系女子の方はたくさん居るのに、それを生かせていない人が多い現状に対し、
もったいないと感じていたため運営スタッフとして他の理系女子のお手伝いが出来たらと思い凛の運営スタッフになりました。
4.凛に入ってよかった事はなんですか?
ほかの学生団体の方や企業の方と知り合えることです。
また、運営していると企業の人がこんなに学生に協力してくれるんだ、と気づくことが出来ました。
運営側にまわらないと出会えない人と会うことで、視野が広がったように感じます。
5.凛やその他の学外活動において、ご自身の理系としてのスキルを生かせていると感じられる点があれば教えてください。
知識をそのまま生かすことは特にないですが、現在大学で研究している部分が凛での活動でも行かせるので、
同時進行で勉強している感じです。
それから、パソコンに対して抵抗がなく、データを使うことに抵抗がないため。
凛のブログの解析など行っています。
理系としてのスキルとは少しずれますが、法学部と理系を経験してきており、論理的な思考を必要とすると言う点では、通ずるものがあると思います。
6.最後に理系女子に向けてメッセージをお願いします。
研究職の人というのは自分の殻に閉じこもりがちな人が多いように思います。
しかし少し視野を広げて、外界への窓を開くことが出来れば研究者としても、
もっと進歩できるのではないかなと思っています。自分は凛の運営スタッフとして、
たくさんの理系女子が外界への窓を開く為のお手伝いを出来たら良いなと考えています。
論理的でクールなイメージの美希子さん。理系女子の手助けになりたいという熱い思いを持って凛での活動をされていたんですね!
同じ情報系を勉強する者として共感できる所が多く、大変楽しく取材をさせて頂きました。
お忙しい中、取材にご協力いただきありがとうございました。