株式会社ニコン相模原製作所~見学編~
こんにちは!さゆりです^^
インタビュー編に続きまして今回は、株式会社ニコン相模原製作所~見学編~です!
相模原製作所はとても広い!!!
コアテクノロジー本部というニコンの研究開発部門やガラス事業に関わる部門などが主に入っているそうです!
その中で、今回私たちが見学させていただいたのは、
石英ガラスの炉です!
ここで作られる石英ガラスは四塩化ケイ素(SiCl4)をおよそ2000度で加水分解して得られる超高純度の石英ガラスです。
石英ガラスはレンズに加工され、半導体露光装置など様々なニコン製品に使われます。
光学メーカーとして、ガラスの素材研究から開発・製造・販売まで行っている企業は世界でも少ないそうです!
ニコンといえばカメラと思っている人も多いと思いますが、カメラ以外にも様々な事業を行っています。
ここで、ニコンの行っている主力事業について説明します!!
精機事業
あらゆる家電製品、自動車などに欠かせないICの製造に使われる“半導体露光装置”や、パソコンやスマートフォン、テレビの液晶パネル・有機ELパネルを製造するための装置である“FPD露光装置”の研究、開発、製造、販売などを行っています。
映像事業
デジタルカメラ、フィルムカメラ、交換レンズなどの映像製品に関する研究、開発、製造、販売などを行っています。なんと売上げの9割が海外!世界中で沢山の方々が愛用しています。
インストルメンツ事業
最先端の顕微鏡や測定機等の研究、開発、製造、販売を行い、先端医療やバイオサイエンス分野から電子部品、自動車・航空機などの産業分野にいたるまで、多様な分野の発展に貢献しています。
ちなみに今回私たちが見学した「石英ガラスの炉」、
実際に中に入らせていただいた感想は・・・
とっても暑い
雨も降っていて、寒い日だったのですが、ガラスの炉に入ると汗が出てきました((((;゚Д゚)))))))
まるでサウナの中にいるようでした。
この炉の中で、ゆっくりゆっくりと石英ガラスが出来ていきます!
石英ガラスが作られている様子は如何ですか??
このようにして石英ガラスが作られ、ニコンの様々な製品を支えているのですね!
普段入ることのできない工場内まで見学させていただき、とても貴重な体験になりました。
株式会社ニコン様、本当にありがとうございました。