理系女子大生コミュニティ凛 official blog

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スポーツを科学する

みなさん、こんばんは!

先日スラムダンクを久々に読破して完全にテンションが高めのゆかです。

バスケがしたいです・・・(8巻より)

今回はバスケットボールというスポーツをほんの少しだけ理系的に解析したいなと思っております。

バスケットボールのシュートってなかなか難しいって思いませんか?

バスケの経験者の人ってなんであんなにシュートが入るんだろう?って思ったことありませんか?

私は小学生のときから一応バスケをやっていますが、それでもなおシュートって奥が深いなぁ・・・って思っております。

ここでシュートの極意を一つだけ紹介します!

それはボールの軌跡です。

ちょっと理系っぽくなってきましたw

少し想像してもらえばわかると思いますが、バスケットボールのゴールは床と水平な角度で設置されているため、

直線的にゴールを狙うだけではシュートは入りません。

小学生のころ教えてもらったように言うならば、

シュートは山なりに

すなわち

ボールは放物線を描くのです。

放物線とはみなさんご存じの通り、2次関数のグラフです。

線対称なグラフですね。

線対称な軌跡を描くということは、自分の手からボールを離す時点で調整すれば自ずとシュートはゴールに向かっていきます。

3Pシューターの人がボールを放った瞬間に入るか入らないかがわかるというのは、

感覚的にシュートの軌跡を感じているからなんです。

とても上手い人のシュートを録画して、早送りをしてみるととても美しい放物線を見ることができると思います。

あと、シュートを打った後には手を残す(この動作をフォロースルーと呼びます)のがとっても重要なんですが、

この手の先からゴールまでを結ぶと、これもまた美しい放物線を描いているはずです!

フォロースルーは手を高く上げて残しておくと教えられますが、これは放物線を描くにおいて重要なんですね。

低いとどう頑張ってもゴールまで届く軌跡にはならないです。

まぁ理論はこんな感じですが、実際やってみるとそんなにうまく行くはずもなく

なかなか苦労するのが現状です。

頭で考えるよりやってみる!というのがバスケットマンの本能なんだと思います(笑)

でもこれを少しでも頭の片隅に置いておくと何か変わるかも知れないですね。

わたしももう少し早くこれを知りたかったっていう本音・・・

それでは、最後に一言。

バスケットは好きですか?(1巻参照)