GEヘルスケア・ジャパン 日野本社・工場 訪問!
こんにちは!
萌華です(^O^)
少し前の話になってしまいますが、3月13日にスタッフ5名でGEヘルスケア・ジャパン日野本社・工場に取材に伺ってきました!
GEとは、エジソンが創業した会社であり、
エナジー
テクノロジー・インフラストラクチャー
GEキャピタル・サービス(金融部門)
ホーム&ビジネスソリューションズ
という4つの分野で全世界に展開しているそうです。
私達が伺ったGE ヘルスケア・ジャパン日野工場では、CTやMR等の医療機器開発や設計を行っていました。
また、こちらの会社ではWoman’s Networkという女性の働きやすさを考えたり、元々母数の少ない女性技術者を増やそう!という活動を行っていました。
まず、こちらの説明を受けた後に
CTとMRと超音波診断装置のプローブの製造ラインを見せて頂きました。
作業は、ほとんど手作業でとても細かい作業が多かったのが印象的でした。
CTやMRは、私はTVでしか見る機会がなく、またカバーがついていないメカニックなところを見たのは初めてだったのでとっても新鮮でした。
そして、カバーがシンプルなんですが安心感もある優しいようなデザインで、見学している最中にスタッフ同士で思わず「カバーかわいいね、おしゃれだね」と話し合っていました。すると担当の方が2010年にグッドデザイン賞を受賞されていたことを教えて下さいました。
更にこちらの会社では2011年にポケットサイズの超音波診断装置でグッドデザイン賞の金賞を受賞されています。
昨年、東日本大震災があったことによってこちらの持ち運べる装置の需要が高まったのだと説明して頂きました。
続いて休憩を挟んで
インタビューをさせて頂きました!
今回インタビューさせて頂いたのは
技術本部 エレクトロニクス技術部 白石知恵さん
技術本部MR技術部 ソフトウェアの開発 宇野万里恵さん
技術本部 CT技術部 機械部品の設計 亀田友里さん
の3人の女性の方々です。
「どんな時にやりがいを感じますか?」
“自分が作ったものが動いたときに達成感を味わえる。お客様が喜んでいるのを見るとうれしいです。”
“物ができた瞬間はそこまで嬉しくなくて、実際に使ってみてよいフィードバックが返ってきたときに嬉しくなります。だから営業の人とのコミュニケーションも大事にしています。”
“自分の設計したものが実際にできあがってきたのを見るのがうれしいです。”
「結婚や出産の時に仕事をやめようと思ったことはありますか?」
“子供が親を必要としているような状況が場面場面でありますが、状況が許す限りやめずに続けようと思っていました。”
“学生時代の時にすごく考えました。企業選びは慎重にやりました。育児と仕事を両立したいのか、真剣に考えました。”
“結婚の時は当然続けようと思っていました。でも仕事が好きなので続けたいと思いました。”
「お子さんが小さいときは大変だと思いますがどのようにしているのですか?」
“お父さんにも頑張ってもらってます。”
“家族の協力が不可欠。自分の努力と家族の努力が大事。それ以上に職場の理解が大事。研究者という立場であれば、自分の評価は自分の責任だけど、企業はチーム。自分だけが頑張ってもだめだし、助けてくれるメンバーの理解が重要。自分で働きやすい職場を作る、という気概があればどこの会社でもやっていける。まわりの理解を得るためには自分の努力が大事。”
「どのように会社を変えていったのですか?」
“どうしても帰らなきゃいけないときは、自分の努力を見せることが大事。「助けてやろう」と周りに思わせられるように自分が努力。”
“自分に会社にいる時間が少ないのなら、いる時間にそれ以上の付加価値の仕事をして、周りへの理解が得られるような雰囲気を作る。”
インタビューではこのようにこれから働く理系女子にとって、とっても参考になるような意見をたくさん頂けました!
今回インタビューさせて頂いたGEヘルスケア・ジャパンの皆さんは、とっても仲が良くてびっくりしてしまいました。
これもWoman’s Networkのおかげだと皆さんおっしゃっていました。
女性の働きやすさをとっても重視している会社で、「ファミリーデー」と言って
家族を会社に連れてくるイベント等もあるそうですよ(*^_^*)
そして最後にみんなで集合写真を撮りました☆
初めての企業取材ですごく緊張しましたが、自分の将来に参考になる話も聞けてとても楽しかったです。
どうもありがとうございました。