理系女子として生きる*~実験3.理系女子大生に聞け~No.4
こんにちは!木津玲美です(^^)
新入生企画*理系女子として生きる*~実験3.理系女子大生に聞け~の第4回です*
今回、わたしたち理系女子大生コミュニティ凛の副代表として活動する、
早稲田大学先進理工学部電気・情報生命工学科2年の加藤さんにインタビューしました!
―そもそも、なぜ理系を選択したのですか?
高校1年生のときに文理選択を迫られて決めました。
文系教科も理系教科も好きだったから迷いましたね。
当時は映画が好きで、映画の字幕翻訳家になりたいと思っていて。
けれど,理系に進んで専門書の翻訳をするという選択もある、ということを、
高校のときの先生から伺って
理系に進んで専門知識を身につけようと思って、選びました。
―電気・情報生命工学科に進んだのはなぜですか?
受験直前にテレビで生命科学界のプリンスと言われている上田泰己先生の体内時計に関する話を見て、
それまではさほど興味のなかった生物を学んでみたいと思うようになりました。
電気・情報生命工学科であれば、生物だけでなく、もともと好きだった物理も学べると友人から聞いたのも、
電気・情報生命工学科を選んだひとつのきっかけですね。
実際にいろいろなことを幅広く学べるし、選択肢も広いので、今の学科には満足していますね。
―なぜ凛に入ろうと思ったのですか?
文系女子と一緒でも良かったけれど、理系女子だけで構成されているということが珍しいな、と思ったというのがひとつ、
純粋に凛の活動を面白いと思ったのがもうひとつの理由ですね。
―これからの凛の活動をしていく上で、ビジョンはありますか?
凛に入った当初は特に「あれをしたい」とかいうビジョンはありませんでしたが、
今は理系女子にもっと広い世界を見て欲しいし、そのきっかけを与えられれば嬉しいなと思います。
自分が活躍するわけではなく、誰かが活躍するための媒体、足がかりになれたら良いなと思っています。
「理系って面白いんだよ」というのを外に発信していく、
数少ない理系女子を私たちが探し出してつなげる、
そういうことをしていきたいなぁと思っています。
また、無理に理系を勧めるつもりはないけれど、
理系に進もうと思った人たちには途中で挫折をしてほしくないですね。
理系は敬遠されがちだけれども,わたしは、地に足が付いていて芯のある理系女子が好きだし、
理系女子自身、もっと堂々として良いのではないかと思いますね。
理系女子自身にあるかもしれないネガティブな意識も凛の活動を通して変えてゆきたいです。
―では、最後に、理系女子に一言お願いします(^O^)!
理系女子であるということを自分の価値として大切にして欲しいです。
その上で専攻を極めたり色々な課外活動に取り組んだり……、
自分という価値をあらゆる方面から磨いていってもらえたら嬉しいです。
そして将来,ものづくり大国・日本の理系として、
社会へさらには世界へ一緒に羽ばたいていきましょう!
自分自身が理系女子だと、どうしても、
「何でみんな理系女子のことダサいとかオタクっていうの~(>_<)」
と思ってしまいがちですが、
わたしたち理系女子自身の潜在的な意識を変えることも必要かもしれませんね!
忙しい中ありがとうございました(*^_^*)
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