被災者のための支援活動について
おはようございます。
昨日は東日本の大規模停電を避けることができましたね!
これからも持続的に節電を心がけていきましょう。
地震から1週間、
円高など間接的な問題も対処しはじめています。
被災者の方は現地で一生懸命戦っています。
地震の被害を運良く免れた私たちは普段の生活に戻って、日本の復興のためにできることや被災者の方々のためにできることを模索して行かなければなりません。
さて、被災者の方々のためになにかしたい!とうずうずしている方も多いのではないでしょうか。
それから、現地でのボランティア活動。
しかし、
現時点で現地に足を踏み入れ、自分の身を確保するのは簡単なことではないし、
ボランティア受け入れ態勢が十分にできていないところも多くあります。
そんななかでも実際にボランティアを募集しているところがいくつかあります。
千葉では「日帰りができる千葉県内内在住者」を条件としてボランティア募集をしていたり。
どうぞ正しい情報を手に入れて、最適な行動をお願いします。
それから献血。
こちらもせっかくの温かい気持ちが無駄になってしまうことがあるんです!
輸血用の血液(血液製剤)には、
「赤血球」、「血漿」、「血小板」(成分輸血)、「全血(採決されたままの血液)」
があります。
現在では、血液を遠心分離して赤血球、血漿、血小板の3種類の成分に分け、患者が必要とする成分だけを輸血する「成分輸血」が主流となっています。
「成分輸血」は、不必要な成分が輸血されないですむので患者の循環器の負担が少なくてすみます。
ここで知っておきたいのが、血液に有効期限があること。
なんと最短で、血小板製剤は採決後4日間。検査にかかる時間を抜けばたった3日間の期限だそうです!
長くても、赤血球製剤で21日間です。
さらに、保管量にも目安があり、それは
「3日間で使用されてしまう量」。
だから毎日献血を募集しているのですね。
現時点では被災者への血液は足りているそうです。
だから献血をしたことがない方もしたことがある方も
今日明日だけではなく、持続的な協力をお願いします。
参考資料:日本赤十字社
最後に、学生の方にお知らせです♪
現在、想いを持った学生のネットワークが立ちあがっています。
“学生1000人の献血と100万円の義援金を集めるプロジェクト”
ハッシュタグ→ #400L
※いまは、思いを持った学生が適切なタイミングで動けるように
ネットワークを広げてます
被災地の復興に合わせ、献血センターツアーや献血カーと一緒に宣伝などを企画しています
“学生にしかできないこと”
※学生が提携先のNPOや自治体と共に復興支援を行っていきます
ただし、今すぐ現地でボランティア活動をするというのではなく、
各種サポートが受けられるような仕組みづくりをしていきます
復興や一人ひとりの健康を完全に取り戻すには長い長い時間がかかるでしょう。
どうか、少しでも長く支援の心を持続させましょう。
よろしくお願いします。
執筆: 凛スタッフ 瑠奈