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ヒューマン2.0 - シリコンバレーのエコシステム

ご無沙汰しています!瑞恵です♪

実は、ちょっとしたいきさつで昨日までの1週間、サンフランシスコに行っていました!

サンフランシスコといえば?

サンフランシスコといえば?

サンフランシスコといえば?

みなさんは何を思い浮かべますか???

私がまず頭に思い浮かべるのは、かの有名なシリコンバレー

情報工学科の私にはあこがれの企業やベンチャーがびっくりするくらい寄せ集まった町です

せっかく行くからにはシリコンバレーのことをもう少し知っておかなければ!!

と行きの飛行機の中でシリコンバレーで働く女性社長の執筆した本を読みました。

ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書)ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない) (朝日新書)
(2006/12/08)
渡辺 千賀

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シリコンバレーは人口の40%が外国人からなる町。

アメリカはもともと移民の国なので、珍しくないと思うかもしれませんが

アメリカ国籍を獲得することはそんなに楽ではないので、この数字はかなり特殊です。

緯度が東京より高いので寒いだろうと警戒していったのですが、以外にも日本より暖かいくらいでした。

雨季以外一年のほとんどが晴れで、住民にとってはとても生活しやすい気候。

それに加えて豊かな自然。海に囲まれたきれいな景観。

そのため地価も高く、富裕層・高学歴層が異常に終結しています。

そして、あわせて集まってくるのが本当に優れた専門性を持つ技術者たち。

多くの企業が終結して町も栄えているにも関わらず、車で20分移動すればリフレッシュできる大自然がある。

そんな環境が、尊敬の念を込めて「ギーク」と呼ばれる技術者たちにはこの上ない魅力なのだそう。

今回の渡米のテーマは「シリコンバレーのエコシステムを学ぶ」こと。

まだ設立1年程度のベンチャー企業・設立間もなくも成功している成長企業・

世界中のだれもが知る大企業・そしてそれらに投資をするベンチャーキャピタリスト

この4つの立ち位置に属する企業を訪問させていただき、シリコンバレーが生み出す循環を

知ろうというものでした。(ツアーの内容はまた後日書きますね♪)

本当に高度な技術はなかなか人に伝えづらく、マニュアル化できるものではありません。

ですが、多くの名だたる企業・技術者が終結シリコンバレーでは、人がとても流動的で、

情報も技術もすべて人をベースに伝搬していくのです。

アメリカは日本よりも転職が一般的という話がありますが、シリコンバレー

働く人々が一社に勤める平均年数はどれくらいだと思いますか??

22で就職、65で定年として、労働年月は約43年間。

日本人だと5社あれば多い、という感じがしますよね。

アメリカでは10くらい年でしょうか?それとも5年?

なんと、そのスパンはたったの2~3年。1年以内に転職してしまうことも珍しくないだとか。

シリコンバレーの技術力は優良企業が集まっていることと、

町全体で成長しているから世界の他の地にも群を抜いているというのが筆者の見解です。

なるほど、それはなかなか他で真似の出来ることではないなあと私も納得してしまいました。

とっても読みやすい本だったので、シリコンバレーという異色の町について

この本を参考にみなさんも少し理解を深めてみませんか??

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