*理系女子として生きる*～実験２.理系女子大生に聞け！～NO.1伊藤さん
こんにちは、彩乃です。
新入生企画*理系女子として生きる*～実験2.理系女子大生に聞け!～の
記念すべき第１回目です。
プロフィール
←写真は伊藤さんの飼い犬、さとちゃんです
伊藤さん
静岡県出身
―現在の大学、学部を選んだ理由を聞かせてください。
昔から動物が好きで、獣医学部に行きたいと思っていました。
麻布大学を選んだ理由は、
他の大学ではあまり無い、イルカの研究に取り組んでいる研究室があるからです。
―麻布大学の魅力といえば何ですか。
動物関連のサークルも多く、
授業では、主に前期に牛の体の部位の勉強、後期に山羊の解剖を行うなど、
直接動物に触れ合う機会が多いですね。
ちなみに、解剖は動物の体の仕組みを知ることが出来るので、興味があります。
また、それ以外にも大学の生協で学部を超えるイベントが頻繁に催され、様々な
学部の人との交流も持つことが出来ます。
―将来の夢を教えてください。
夢は現時点ではたくさんありますよ！
まず税関に入って麻薬探知犬ハンドラーの仕事をすることです。
麻薬探検犬ハンドラーとは空港で麻薬犬をリードする方のことを言い、
資格としては上級公務員２種まで必要です。
次に、学芸員になりたいと思っています。出来ればイルカの学芸員がいいですね。
現在そのために、学芸員の資格の勉強をしている最中です。
学芸員以外にも、ＷＷＦ（ＮＰＯ）や環境省に勤めることにも興味があります。
―大学を卒業したら、就職しますか？大学院に進学しますか？
今のところ大学院に進学することを考えています。
大学でイルカ、伴侶動物（犬や猫など）、遺伝子、どの研究をやるのかは分かりませんが、
大学で学習したことを大学院でも生かしたいと思っています。
麻薬探知犬ハンドラーを目指すのならば、トレーナーの勉強をしようと思っています。
―勉強以外の活動は何をしていらっしゃいますか。
ダイビングと犬猫のボランティアのサークルに入っています。
特に、ボランティアのサークルには力を入れています。
活動内容は、犬猫の譲渡会のお手伝いや、盲導犬訓練所の見学のお手伝いなどです。
また、それとは別に、研究室配属された先輩方にお話を聞きに行くという勉強会も行っています。
その勉強会の一環として、テーマを設定して皆でディベートも開きます。
―理系女子でいてプラスだったことはありますか。また、逆に悩みはありますか。
女子は関係ないかもしれませんが、研究室に入れるというのは理系の醍醐味ですね。
特に私の学部は女子が多いので、理系女子ということにネガティブな気持ちは湧きません。
ですから、悩みは・・・あまりないですね（笑）
伊藤さんとは中１からの友達ですが、将来の目標がその頃私に語ってくれた夢とは、少しも
ぶれていないことに改めて尊敬しました。
彼女の原動力は常に「動物が好きだ」、という気持ちだそうです。
夢に向かっている伊藤さんはとても素敵です
貴重なお話、ありがとうございました！
