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*理系女子として生きる*~実験1.凛スタッフに聞け!~NO.7木原さん

こんにちは しほです。

梅雨があけたら途端に暑くなりましたね

ブログをご覧のみなさん、お元気ですか。

新入生企画*理系女子として生きる*~実験1.凛メンバーに聞け!!の第7回目です。


東京大学工学部システム創成学科4年生で、凛の広報局長である、木原さんにインタビューをさせていただきました。大学生活や課外活動、凛での活動についてお聞きしました。木原さんからの理系女子大生へのメッセージには、大学生活をもっとキラキラさせるためのヒントが満載です☆

ーシステム創成学科知能社会システム(PSI)コースでは、どのようなことを勉強されているのですか?

「PSIは文系と理系の架け橋のようなコース。現在では“システムをつくるのは理系の人でも使うのは文系の人”という構図が多く見られるけど、PSIでは理系でありながらそれを戦略的に使う力も身につけられるように、プログラムが組まれています。だから、工学的な科目と一緒に経営やプロジェクト管理などを学びます。私は、今社会ができていないことを実現可能にする方法を学んだり考えたりしています。だから、自分が未来に向かえているような気がします。」

ーPSIは、学部卒で就職する方が他に比べ多いことでも知られています。卒業後はどのような進路を考えていらっしゃるのですか?

「大学院に進学するとは専門性を身につけること。だから進学する決め手は、自分の専門に自信が持てるかだと思います。もちろん、学部4年間の経験を、社会で生かす自信があるなら進学しないというのもありだと思うけど。私は、迷うなら進学した方がいいと思うな。」

ーアルバイトやサークル活動はされていますか?

サークルは入った方がいいですね。サークルでは専門の違う人とも仲良くなれて、知り合いも増えます。私は茶道をやっていたけど、茶道はとても相手のことを考えてできているんですよ。いつも相手の気持ちに立って考える、とても想像力がつきます。アルバイトは塾や家庭教師のほか、洋服屋さんの店員やフィットネスクラブのスタッフをやったかな・・。接客系のアルバイトは、コミュニケーション力がつきます。それに直接お金を扱う仕事なので、社会に触れたり社会を考えたりする機会になると思う。たくさんのことを両立する秘訣は・・秘訣かはわからないけど、7時間は寝るようにしています(笑)。睡眠不足だと頭が働かなくて、結局効率が悪いし、それにイライラしちゃうからもったいないよね。」

ー凛に関わったきっかけと、広報の仕事について教えてください。 

「凛には、人づてに誘われて関わりました。その時ちょうど何かをしたかったというのもあり(笑)この団体がこれから一体何に向かうのかに興味があったのと、自分にもその団体の外にも意味があるところに魅かれたんです。広報の目的は、凛を多くの人に知ってもらうこと。はじめは、ツイッターで『理系』とつぶやく人を片っ端からフォローしていきました。大変だったけど、反響があるのが楽しかったな・・。広報の戦略では、学科で勉強することが生きていますね。あと、気をつけていることは、見た目が学生っぽくならないようにすること。学生だからといって、妥協したくないんです。学生であることが先にくるより、自分であることが先だから。どこまで出来ているかわかりませんけど(笑)」

ー最後に理系女子大生にメッセージをお願いします。

 「理系女子が少ないということは武器になる。いるだけで目立てるのはありがたいことだよね・・?その注目を裏切らないようにできればいいと思う。目立つことは嫌なことと感じるかもしれないけれど、良いところだけを見ればいいんです(笑)。自分が理系女子で“めずらしい”ということを、もっと生かしてほしい。」


みなさんは、理系女子が少ないことを“良いこと”と考えたことがあったでしょうか。

どんなことでも、良い方向に考えて生かしていくことが大切なのですね。これからも、理系女子であること、自分であることを生かして、キラキラな大学生活を送りましょう☆

この記事が、少しでもその役に立てたら嬉しいです。

最後になりましたが、インタビューに協力してくださった木原さん、本当にありがとうございました。

文責:高橋

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