アサヒビールへ取材に行きました♪
アサヒビールといえばスーパードライや十六茶など、飲料のイメージが強いですが、
パーフェクトアスタコラーゲンなどの美容食品も製造しています。
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本日は、バランス栄養食品、タブレット菓子、ダイエットサポート食品など
「お菓子・食品」に関する新商品開発を担っている食品開発研究所食品開発部の石井様と小串様、
そして、食品の製造技術、培養・発酵技術に関する研究を行っている
食品技術研究所食品微生物技術部の只見様と山本様にお話を聞かせていただきました。
みなさんは研究所というとどのようなイメージがありますか?
私は専門外の工程を除いて、少人数でほとんどの工程を黙々と作業するというイメージがあったのですが、
実際は開発期間の関係もあり、チームの連帯感をとても大切にしているとのこと。
チームワークが向上すれば開発期間も短くなり、お客様のもとに早く商品が届けられる。
お互いの長所を生かして任せるところは任せているそうです。
アサヒビールでは離職率が低く、同業他社から転職してくる人も多いそうです。
そして、小串様もその中の一人とのこと。
転職した理由をお聞きしたところ、「アサヒビールというブランドネームを
背負うというやりがいを感じたから」とのお答えが。
この言葉を聞いたとき、心の中で「おおっ」と思わず感嘆の声をあげてしまいました
アサヒビールというブランドを背負うプレッシャーもあると思いますが
それ以上にやりがいのある仕事が多く、逆にそれが活力になっているのではないかと思いました。
また、石井様は開発としてではなく内勤として入社したそうです。
今でこそ長く勤めている女性が多いそうですが、入社当時はほとんどいなく将来を想像しにくかったとのこと。
5年10年経っても自分にとって今の仕事を楽しめるかと考えて現在の開発に移ったそうです。
給料は我慢料という言葉も耳にしますが、お二人の話を聞いて、
楽しく仕事をする上で自分には何が大切かを考えて一歩踏み出してみるのも重要なんだと感じました。
自分に合った環境で楽しんで働きたいですしね
茨城工場では、昼休みには工場の周りを走っている人や、テニスをしている人、また、ヨガや茶道・華道などの活動もあるらしく、業務以外もとても充実して楽しそうでした。
こういった活動があるのも離職率の低い理由の一つではないかと感じました。
研究というと男子多いというイメージがあったのですが、女性研究者も多いそうです。
「その商品が男性向けか女性向けかによって男女比もそれぞれですが、
お客様が多様化している現在では、作り手も多様化しなくてはならない」とのこと。
多くのお客様に受け入れてもらう商品を作るのはとても大変そうですが、
お客様に受け入れられたときの達成感など、とてもやりがいがあるように感じました。
ちなみに「どんな部下や学生が欲しいか」を伺ったところ…
・好奇心があって貪欲な人
・遠慮せず積極的な人
・相手の言葉を素直に聞き入れる、また相手に入っていける素直な人
・自分から進んで話ができる人
だそうです。一人一人が強くないとチームで強くなれないとのこと。
就活を控えている方は参考にしてみてはどうでしょうか?
最後に、アサヒビールの印象をうかがったところ、
「上司も部下の意見を聞き入れてくれたり、担当者に仕事を任せてくれたりと自由である」とのお答えが。
確かに、インタビュー中もみなさん笑顔で楽しそうにお話をしてくださっていましたし、
良い意味で上司・部下の垣根も感じられず、みなさんが生き生きと仕事をなさっているのが伝わってきました。
茨城工場では一般向けに工場見学やイベントも開催しているそうなので
気になった方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか
お忙しい中、貴重なお時間をどうもありがとうございました。
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