サイエンスが日本の未来に出来ること
こんばんは、瑞恵です!
土曜日は待ちに待ったディスカバートゥエンティーワン主催のサイエンスイベントでした
参加者は社会人の方がほとんどでしたが、私たち以外にも大学生や理系の院生が来ていました!
このイベントの窓口になってらっしゃった田中さんとずっと連絡をとっていたのですが
その田中さんによる司会で会はスタート★
ディスカバー・トゥエンティワンの干場社長によるご挨拶の後、
ゲストの白熱したパネルディスカッションが繰り広げられました♪
科学技術振興機構理事長である北澤さんがいらっしゃっていたため
時期的にやはり注目度の高い仕分けの話にも熱を帯びていました。
個人的にとても好きだった逸話をご紹介致します。
ある科学館の案内人の方と小学校5年生くらいの子供のやりとりです。
「空はなぜ青いの?」
「どうしてだろうね。じゃあ、月から見た空は何色だと思う?」
「黒ですか?」
「ピンポン♪月と地球で空の色が違うのはなんでだろう?」
「うーん・・・あ、地球には空気があることかなあ。」
「ピンポン♪」
これは北澤さんが教えてくださった話です。
身近にあふれる自然現象を不思議と思うこころが、サイエンスの始まりなのだと。
そして、その心を育むのはこの話のように
積み上げられてきた歴史の発祥からたどり、考えさせることが学びなのだと。
なるほど、素敵な話だなあと思いました。
歴史に名を残す偉大な科学者たちもその発端は
このようなささいな疑問を膨らましていったということがよくわかります。
サイエンスは決して専門家のみの扱う学問ではなく、
人々のまわりに溢れているものなのだとわかりますよね。
少し話はずれますが
子供たちの質問にどう答えるか、は
本当にその人の人間味が出るなあとつくづく思います。
いつかお母さんになることを目指す身としては
こんな素敵な回答を与えられる親になりたいです♪
少し政治的な難しい話が入ることもありましたが、
色々な話題がもりだくさんのとても素敵なトークイベントでした!
内田さんともいつか一緒に企画できるといいですねと話をしていたので、
それが実現される日はそう遠くないかもしれません
楽しみにしていてくださいね