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毎日新聞科学環境部著書『理系白書』

こんばんは、瑞恵です^^

今日は本の紹介をしたいと思います♪

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理系白書理系白書
(2003/06/21)
毎日新聞科学環境部

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私は1年のころ、サークルでも学生団体でも、文系の学生ばかりに囲まれて過ごしてきたので、

そういう括りが言葉として存在するだけで、文系も理系も大した差異はないと思っていました。

付属上がりで大学受験を経験していないことも、その意識の持ちようには関係していると思います。

しかし、昨年この毎日新聞科学環境部著書の「理系白書を読んでから、

日本において“理系”がどれだけ大きな問題を抱えているのかを知り、とても衝撃を受けました。

この本で私が学んだ知識は、私がこの団体を運営していこうと思ったそもそもの発端にあたります。

もちろん、悪いことばかりではありません。

問題そのものを“理系”である当人が引き起こしているパターンもあると私は考えます。

「何になるかは文系有利」

「何をするかは理系有利」

日本においては高校などの早い時期に理系か文系かを迫られることから

このような表現がなされていました。

なるほど、深いなあ・・・と感じずにはいられませんでした。

生涯賃金の話や研究者に対する姿勢の国内外における比較、ポスドク問題、

女性研究者についてなども載っていましたが、なかでも興味深かったのが

オウム真理教による地下鉄サリン事件

理系エリートの犯罪」

地下鉄サリン事件のことは、当時とても話題になっていたこともあり記憶には強く残っているのですが、

1995年というと、当時まだ5歳だった私にはその事件の概要まで理解することはできず、

この本を通してその詳細を初めて知りました。

間違ったことときちんと認識しているにも関わらず、この事件の一端となっていった優秀な研究者には

どのような思惑があったのでしょうか・・・

気になる方は、ぜひ読んでみてください♪笑

実際の声が記載されています。

まだ読んでいない方も多いと思いますので、内容は控えますね^^

一部だけ抜粋させていただくと、

「休日はどこに?」という質問に対して「学会」という回答が多い、

という事実に思わず笑ってしまいました・・・><笑

さて、今日は何位になっているでしょう??

クリックの度にもれなく私が喜びます♪笑

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