【SFC Open Research Forum09】宇宙でも生存可能な生物!?
こんばんは、瑞恵です
昨日、慶応大学環境情報学部・総合政策学部(通称SFC)でOpen Research Forumという
SFCのビッグイベントに行ってきました
SFCは1年時からゼミに入ることが出来るという、
慶応の中と比較しても特徴を持った学部です。
「よくSFCは慶応だけど他大」
という言葉を耳にしますが、私もそうだな~と感じます。
ORFはその研究室での発表のような場なのですが、
半分理系、とも言われるSFCには本当に多種多様な研究が行われており、
どれも本当におもしろい着眼点が施されていて、興味深いものばかりでした
なかでも目を引いたのが先端バイオテクノロジーの
“宇宙でも生存可能な生物「クマムシ」”
という文字でした。
えっ???
と思いますよね?
体長およそ0.2mmのこのクマムシ、本当にどのような環境下においても
生きていくことが出来るんです!
地球の地下深くの地上よりはるかに高温なところでも、
たとえ氷点下において水分と一緒に凍ってしまっても、仮死状態を作ることによって
氷が解けると、再び動き始めるんです。
そうかとおもえば小さいので簡単に潰れてしまうし、
飼育するのがとても難しい。
そのブースにいたSFCの学生と弱いんだか強いんだか、と笑いながら
研究の苦労話なども含め色々なお話を伺いました。
最近やっとうまく飼育出来るようになり、
これから遺伝子を読み解いていこうと試みているそうです。
本当に不思議な生物がいるものですね!
その生体の謎が明かされることが私も楽しみです。
解明された暁には、検討されている宇宙への移住計画もかなり進むのではないでしょうか??
生物学と宇宙学という、一見相成れない分野の織り合わさるところも面白いな~と感じた、11月の寒空の下でした★